ブログを「自衛」するということ。
2005年 03月 16日
どうやら、「R30」さんのブログと情報強度(その1)をうけてのことらしい。
お二人とも、毎日、万の単位でアクセスがあるだろうブログである。
こういうルール・方針を立てなければ、荒らしや狂信的なファンがうるさくて仕方ないのだろう。
ところで、上にあげたような人気ブログでなくても、「自衛」は必要だなと思う。
たとえば、当ブログは調子がよくてもアクセスが4ケタいくかどうかのブログだが、それでも、ときに「批判」というより「敵意丸出し」のコメントが書き込まれたりする。
僕自身は一応そういうコメントにも対応するようにしているが、正直、好き勝手書いて二度と来ないような「通り魔」の相手は、時間的にも精神的にも負担がデカイ。
やはり、お二人のようにスルーするほうがいいかもしれない。
また、ブログは、その特性として、思わぬことでアクセスが倍増したりする。
昨日、当ブログは、普段の2倍近い、過去最高のアクセスを記録した。
どうやら、「msn」の「気になる言葉」に「社内ニート」が選ばれ、その言葉で検索をかけた人がこのブログに流れ着いたらしい。
旬の話題を取り上げていれば、自然とアクセスは伸びる。
同時に、期せずして多くの人々の目にさらされるのだから、ひょんなことで「攻撃」される可能性も高まる。
これは、どのブログでもいえることだろう。
アクセス数が少なかろうが、知名度が低かろうが、ブログをやるとはそういうリスクを負うことである。
もちろん、面白半分(あるいは悪意半分)で荒らしに来る人間に非はあるけれど、「自衛」をするに越したことはない。
このブログでは、かっちりしたルールは定めないけれど、問題のあるコメント・トラックバックには、とりあえず「常識的」に対応していく。
*なお、以前も書いたが、初コメントでいきなり「僕の原稿を見てください」というようなお願いをするような行為は勘弁してほしい。
街で「すれ違っただけ」の編集者に、突然そんなお願いをしないでしょう。
ネットという空間でも、それは同じことだと思うのだけど。