情熱だけの営業は、空回りすることもある。
2005年 06月 20日
書店営業、情報の蒔き方の巻。
「編集の人も営業に来るけれど、基本的に本に情熱を持ちすぎっていう人が多いかも。
本を作った人だから気持ちもわかるけれども、もう少し、書店の全体的な様子を見て冷静な判断をしてほしい」
まあ、情熱過多なのは職業柄仕方ないとは思うけど、やはり相手(書店様)あってのことですからね。
書店の棚は有限だし、他の会社だって、当然猛プッシュしたい本があるわけで。
ようは制作者の情熱がプラスにはたらくこともあれば、マイナスにはたらくこともあるよね、というお話。
ちなみに、編集者にかぎらず、著者の書店営業にも言えることですよね、これ。