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by aru-henshusha

「時間対効果」について、もっと考えてくれないか?(ヒトリゴト。14)

今日はちょっと酔っているので、申し訳ないけど、仕事のグチを少々。

社会人になると、よく「費用対効果」という言葉を聞くと思う。
言わずと知れた、ある事物にかける費用と、得られる効果を対比した言葉である。

われらが出版業界でも、「費用対効果」を重要視する風潮は、年々強まっているはずだ。
近年ずっと右肩下がりの業界で、その感覚がなければ、会社は早々と路頭に迷う。

けれど、そのいっぽうで、「時間対効果」について考えている人は、あまりいないように思う。

会社という組織は、思った以上に時間のムダが多い集団である。
時間ばかりかかって、やらなくてもいい仕事やら会議やらを、嬉々としてやっている輩がいる。

「費用」のムダは気になるくせに、「時間」のムダが気にならないのはなぜだろう。
僕は、心底不思議に思う。

時間をムダにするということは、まわりまわって、経済的に損失を受けることにつながる。
そんな単純な事実がわからない愚か者が、会社にいかに多いことか。

下っ端の人間はともかく、人の上に立つ人間(ようは上司だけど)は、もっと「時間対効果」について考えてくれないか。

出版点数が足りないとか、売り上げが少ないと言う前に、まずは、どうでもいい会議と誰も見ないような書類の作成を減らせよ。

「Time is money.」は常識である。

その感覚を持ち合わせていない人間に、俺は何を期待すればいい?
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by aru-henshusha | 2005-09-09 01:46 | 不定期なヒトリゴト。