自分の知らない話題を、うまくごまかす方法。
2005年 10月 17日
ある人と豊臣秀吉の話になったとします。生憎、あなたは「秀吉=信長の後を継いで天下を統一し、大阪城をつくった人」くらいの知識しかない。どうしたらよいでしょう。まずは、話の流れを読みながら、「秀吉」というキーワードを接点にして、自分の得意分野に相手を引き込んでしまうのです。
ああ、僕もたしかにやったことありますねぇ、こういうこと。
でも、あまりやり過ぎると、相手の守備範囲外の話題ばかりになるおそれがあるのが問題です。
そこで、ふだんは、「ええ」とか「はいはい」とか「ですよね~」といった合いの手でごまかしています。
このとき、たまに「そうでしたっけ?」というのも有効です。
「一応知ってるんだけど、記憶が曖昧で~」というアピールになります。
ただ、一番いいのは、知らないことは「知らない」ということですよね。
年をとるほど、なかなかその言葉が言えなくなるものですが。