ある編集者の気になる人・事・物を記録したブログ。ときおり業界の噂とグチも。


by aru-henshusha

僕があなたの重荷なら、もう捨ててくれてかまわない。(ヒトリゴト21)

最初は、君の荷物を持ってあげたかった。
君の背負っている荷を、少しでも軽くしてあげたかった。

僕はべつに力持ちなわけじゃない。
でも、君の荷物を持つぐらいの余裕はあるはずだと思っていた。

だけど、それは僕の勘違いだったみたい。

君の荷物を持った僕は、足取りがどんどんふらついて、いつのまにか君に寄りかかっていた。
僕の甘えは年を追うごとに重くなって、君の肩にくいこんでいく。

お互い、すでにいろいろな荷物を背負っていて、その上寄りかかられたんじゃ、たまったもんじゃないよね。

僕の重みが、君の歩みを止めている。

2人が目指した頂上は、まだまだずっと先にある。
一緒にてっぺんに行きたいと思ってたけど、それはもう無理なのかもしれない。

出会ったころは、お互い、まだまだ身軽だったと思うんだ。
けれど、いつの間にか荷物は増え、これからも新しい荷物を抱えていくんだろう。

僕は、君の重荷だね。だから、もう捨ててくれてかまわない。

もともとは、1人で登ってきた道なんだ。
1人に戻るのは、造作もない。

もっともっと、どんどん先を行ってくれ。
険しい道なら、誰かの肩を借りてもいい。

僕はのんびり、歩いてくから。
自分の背負ってる荷物の重みを、一歩一歩かみしめながら。

遠くに見える君の背を、せめてもの道標として。

私事:明日朝から取材なので、もう寝ます。コメントのレス、しばしお待ちを。
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by aru-henshusha | 2005-12-08 01:43 | 不定期なヒトリゴト。