ある編集者の気になる人・事・物を記録したブログ。ときおり業界の噂とグチも。


by aru-henshusha

必要な人に、必要とされるだけで、十分幸せである。(ヒトリゴト31)

自分は一体、誰から必要とされているのだろう?

そんなことを、ふと考えるときがある。

そりゃあ、そういう人も、一人か二人はいるんじゃないかと僕は思う。

でも、それはあくまで僕が思っているだけのことだ。
僕を心から必要としている人は、もしかすると、この世に一人もいないのかもしれない。

だけど、そうだとすると、困るよなぁ。
だって、それって「需要がまるでない商品」みたいだもの。

誰からも必要とされることなく、ひっそりと忘れ去られていくのは悲しい。


自分が生きている限りは、誰かに必要とされる人でありたい。

べつに、大勢の人から必要とされなくてもいい。
たった一人でも、自分を必要としている人がいれば、それでいい。
同時に、その人のことを僕が必要としているのなら、なおさらいい。

必要な人に、必要とされるだけで、生きていてよかったと僕は思う。
それって、当たり前のことなのかもしれないけれど、いままでなかなか実感できなかったことでもある。

必要な人に、必要とされないまま育った時間が、僕には少々長すぎた。


夜中に、誰もいない部屋に帰ってきて、ベッドに寝転がって、ふと考える。

自分は一体、誰から必要とされているのだろう?

その問いの「正解」を、僕は知らない。
けれど、いまは自分なりの解答が、頭の中には浮かんでいる。

それが当たってるかはわからないけど、いちおうの答えが出せることを嬉しく思う。

答え合わせは、まだまだ先になりそうだけど。
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by aru-henshusha | 2006-01-19 02:06 | 不定期なヒトリゴト。