「ドラえもん=コンサルタント」説は、なかなかよくできている。
2006年 01月 24日
仕事中ですが、フムフムと最後まで読んでしまった。
コンサル・ドラえもん考(不倒城)
コンサルタントは、顧客が抱えている問題に対して解決法(ソリューション)を提示し、問題を解決しようとする。などなど、ドラえもんとコンサルの共通点がいっぱいです。
ドラえもんは、のび太が抱えている問題に対して解決法(ひみつ道具)を提示し、問題を解決しようとする。
コンサル(特にITコンサル)は往々にして顧客のインタビュー不足や調査不足などによって問題の本質を把握し損ね、オーバースペック・予算超過・仕様のアンマッチなどの事態を招く。
ドラえもん(特にコミック版)は往々にしてのび太とのコミュニケーション不足や状況の把握失敗によって問題の本質を把握し損ね、ひみつ道具のオーバースペック・のび太の大泣き・ジャイアン大暴れなどの事態を招く。
なお、これはそういう設定だからしかたないんでしょうけど、ドラえもんはのび太という「顧客」を切り捨てて、より優秀な顧客と成功事例を積んでいけば、有能なコンサルタントとして多大な対価(ドラ焼き?)を受け取れるんでしょうねぇ。