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by aru-henshusha

高田純次の『適当論』が面白くなさそうなのは、じつは「適当じゃない」からじゃないか?

関係者の方すみませんねぇ。ケンカを売る気はまったくないのですが……

いや、最近SBCが出した高田純次の『適当論』って本があるじゃないですか。

この本が出るって聞いたとき、新書で高田純次とは面白い組み合わせだと思って、買う気マンマンだったんです。

でも、実際書店でこの本をパラパラめくったら、「面白くないオーラ」が出ていて買うに至らなかったんですわ。

パラパラめくっただけでそりゃないだろうと思うでしょうけど、「同業者の勘」が働いたというか、この本のつくりじゃ面白くないかなぁって……

で、そのままにしておいたんですけど、今日、下の記事を読んで、この本に「面白くなさそう」な印象を受けた理由がわかった気がします。

「適当論」の高田純次(夕刊フジBLOG)

この記事、きっと件の本からの抜粋、あるいは要約でできてるんですよね。

だとすると『適当論』って、そうとう「適当じゃない」本ですよね。
だって、質問はいたって普通だし、回答もすごいマジメなんだもん。

いつもの「適当な高田純次ワールド」を期待して読むと、これじゃ肩透かしじゃないかなぁ。
(ちなみに、僕が期待する「適当な高田純次ワールド」はこんな感じ

いやあ、全編このトーンだとしたら買わなくてよかったっす。

繰り返しになりますが、関係者の皆さん、こんな書評でお気を悪くしないでくださいね。
だって、こういうのが「適当」っていうことでしょ?
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by aru-henshusha | 2006-05-10 14:37 | 本・出版