セックスで大事なのは、「時間」なのか?
2006年 12月 10日
日本人のセックスにかける時間は平均20分らしい。内訳は前戯に15分、挿入してから5分だそうだ。なるほど、20分というのは、たしかに「ファースト・セックス」のように思えます。
(中略)
そういう流れに対して、「セックスにかける時間が短すぎる」という意見もある。「スローセックス実践入門」(アダム徳永)より。
アベレージ20分というのは、生殖行為と言うより、単に男性の射精行動なのです。男性の射精行動に女性が付き合う(付き合わされている)行為を、一般の人々は、セックスと呼んでいるのです。
(中略)
20分が30分に、30分が1時間にと、セックスの所要時間が延長されれば、ただそれだけでも、今起きている、そしてあなたが抱えているさまざまな問題のいくつかは解消されるでしょう。大胆に言えば、ちゃんと時間をかけて女性の体を愛撫する気持ちがあれば、テクニックなどなくても女性を悦ばすことが可能であると言うことです。キーワードは“時間”です。
とはいえ、理想のセックス時間というのは、人それぞれで差があるでしょうし、いたずらに長くすることが最善とも言えないはず。
それ以前に、セックスにおいては、お互いの欲求やら希望やらをどれだけ受け入れるか、すり合わせるかが重要な気がします。
相手がその行為を通じて、いろいろな意味で喜びを感じ、また自分も満足を得る。
ビジネス用語になぞらえれば「Win-Win」ってやつでしょうか(違うか?)。
どうしたら、お互いがよりよくなれるのか、それを体全体で伝え合うのがセックスという名のコミュニケーションではないでしょうか……
なんか大真面目に書いたわりには、ただのシモネタのような気もしなくはないですが。