ある編集者の気になる人・事・物を記録したブログ。ときおり業界の噂とグチも。


by aru-henshusha

答は、必ず、来年に。(ヒトリゴト53)

もう少しで、2006年が終わる。
来年にむけて、少しは前向きなことでも書きたいのだけど、
残念ながらそういう気分ではない。


僕はいま、迷っている。
何を迷っているかはここでは言えないけど、とても、とても、迷っている。

なぜそこまで迷っているのか。
きっと、それが自分にとって初めての「問題」だからだろう。

その問題の解き方を、僕は知らない。
まったく見たことがなかった問題で、どこから手をつけていいのかもわからない。

だから、いろんな人に、その問題について聞いてまわった。

人から教わることがあまり好きじゃない僕が、いろいろな人に、
その問題をどんな「方程式」でを解いたのかをたずねた。


でも、けっきょく、まだ迷っている。
人によって、その人なりの解き方があって、どれがいいのか、僕にはわからなくて。

本当は、自分の直感を信じて、解答用紙にいますぐ答えを書き込みたい。

だけど、その手が震えている。
この問題だけは、どうしても「正解」がほしいから。


僕にとっての「正解」はなんだろう?
あなたにとっての「正解」はなんだろう?

あなたは、どんな答を解答用紙に書いたのだろう。
できるものなら、カンニングでもなんでもして、その答を知りたいぐらい。


人生にはいろいろな問題があって、ときにはすぐに解けない難問もある。
あるいは自分で、これは解かなくてもいい、と決めた問題もある。

けれど、この問題が解けなければ、僕は解答用紙を提出できない。
この問題を飛ばしたら、僕は前に進めないから。

だから、まだ迷っている。


この問題の正解はなんだろう?
この問題の正解は、本当にあるんだろうか?

僕が出した答が間違っていても、不恰好な解き方でも、あなたは許してくれますか?


そんなふうに迷って迷って、1年がもう終わろうとしているのに、解答用紙は白紙のままだ。

でも、答は、必ず、来年に。
それがどんな答であっても、人生には答を出さなければいけないときが、きっとある。
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by aru-henshusha | 2006-12-31 23:16 | 不定期なヒトリゴト。