ある編集者の気になる人・事・物を記録したブログ。ときおり業界の噂とグチも。


by aru-henshusha

太宰治の名作を、「ルー大柴語」に変換してみた。

新年明けましておめでとうございます。
本年一発目は、「本」と「笑い」をコラボレートした、ある意味、当ブログらしい記事をお送りします。

さて、少し前から、その独特の言語センスが話題になっている、

ルー大柴のキャッチキャッチキャッチ!

そして、ついに、こんなサイトまで登場。

ルー語変換

これは、変換したいページのURLや文章を入力すれば、「ルー語」に変換してくれるという優れもの。あとは、どんなページ(or文章)をチョイスするのかが、各人のセンスの見せ所です。

そこで今回、僕は「太宰治」の名作をいくつか選んで、変換してみました。
変換前のページは、すべて青空文庫のものです。

ルー語変換された「桜桃」
ルー語変換された「斜陽」
ルー語変換された「女生徒」
ルー語変換された「人間失格」
ルー語変換された「走れメロス」

どれも名作ぞろいだと思うのですが、なかでも白眉は「チェリー(桜桃)」の巻末でしょうか。
チャイルドゥより親がインポータントゥ、と思いたい。チャイルドゥよりも、その親のほうが弱いのだ。
 チェリーが出た。
 私の家では、チャイルドゥたちに、ぜいたくなものを食べさせない。チャイルドゥたちは、チェリーなど、見た事も無いかもしれない。食べさせたら、よろこぶだろう。父が持って帰ったら、よろこぶだろう。蔓(つる)を糸でつないで、首にかけると、チェリーは、珊瑚(さんご)の首飾りのように見えるだろう。
 しかし、父は、大皿に盛られたチェリーを、極めてまずそうに食べては種を吐(は)き、食べては種を吐き、食べては種を吐き、そうして心の中でブラフみたいに呟くワードゥは、チャイルドゥよりも親がインポータントゥ
できの悪い日本語ラップか、これは。
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by aru-henshusha | 2007-01-01 21:57 | ユーモア・ネタ