ある編集者の気になる人・事・物を記録したブログ。ときおり業界の噂とグチも。


by aru-henshusha

週刊東洋経済HPで自社への不満をぶちまけてるのは、他ならぬ東洋経済の編集者じゃないか?

あくまで、記事中のプロフィールが正確だという前提での推理ですが。

『あまりに古い社風に不満です』(27歳男性)(1)(週刊東洋経済TKプラス)
『あまりに古い社風に不満です』(27歳男性

<相談者の悩み>

 こんにちは。某大手出版社勤務の20代書籍編集者です。

 一応、業界では大手の部類に入る会社ではありますが、社風はありえないくらいの古さです。賃金体系は完全年功序列、ある段階から管理職になるというキャリアパスしかありません。20代は忙しい割に給料が安く、50代以上はほとんど仕事らしい仕事はせずに、健康のために毎朝会社に来ているような人でも倍の給料をもらっています。

 と、まあここまでならよくありがちな話かもしれませんが、わが社の場合、なにより驚いたのは「成果がまったく報酬に反映されない」という点です。実は今年、当社としては珍しいベストセラーを担当しまして、会社の売上げに何億円と貢献いたしました。

 が、その報奨は、金一封の数万円だけ。月々の給料は、年齢給が大半を占めるため、最高の評価を得ても、数千円しか変わらない。ボーナスにいたっては組合員全員が同じ掛け率で査定自体が存在しないため、成果を上げても上げなくてもまったくと言っていいほど給付額は変わりません。他の企業に勤める知人の間でも、ここまで極端なケースはちょっと聞いたことがありません。
引用部分、とくに太字にした部分の情報をまとめてみましょう。

大手出版社(しかも組合がある)に勤める27歳男性の書籍編集者で、今年(注 実質、去年でしょう)、売り上げに何億円も貢献したベストセラー(注 てことは部数は、ウン十万部クラス)をつくった人


結論から言いいます。
この人なんじゃない?

リンク先にあるように、去年50万部超えるベストセラーつくってるし、年齢は27歳(あるいは現在28)だし、東洋経済には組合もある(←「親会社にある出版労連の東洋経済新報社労組」というくだり)し、条件としてはあまりに重なるところが多いんだもの。
(くわえて、ビジネス書業界では、この会社は文句なしに「大手」です)

いや、もちろん、東洋経済の社風や賃金体系なんて他社の人間にはわからないし、あくまで推理に過ぎないので、参考ページにリンクをはるだけにとどめたんですがね。
我ながら、けっこういい線をついているのではないかと。


あと、念のためフォローしておきますが、もしこの相談者が東洋経済の人だとしたら、それは「仕事」として、この相談をしたんだと思います。

この記事は年末(あるいは年始)のあわただしいときに仕込んでるだろうから、

「おいおい、さすがに今の時期、読者からの相談メール来てないんだけど」
「待ってる時間もないし、社内の人間つかってやるしかないよ」

なんてやり取りのうえで、関係者の了解済みで作られたのではないかと……

う~ん、妄想が過ぎるでしょうか。
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by aru-henshusha | 2007-01-14 15:02 | 本・出版