次に出てくるのは、「SNS小説」?
2007年 01月 27日
(PCメールのやり取りだけで展開する小説もあったような)
「全編が携帯メッセージ」の小説出版 フィンランド(CNN.co.jp)
携帯電話でやりとりされる文字メッセージで全編を構成した小説が、このほどフィンランドで出版された。フィクションでありながら、独特の省略表現や文法ミスが現実味を醸し出している。ところで、このニュースを見て思ったのですが、次は「SNS」を舞台にした「SNS小説」なんてものが生まれるかもしれませんね。
「最後のメッセージ」と題したこの小説の主人公は、架空のIT企業幹部。会社を辞め、欧州各地やインドを旅行しながら、友人や親類に携帯メッセージを送るという設定だ。主人公が送ったメッセージと、受け取った返事は合計およそ1000通。これが332ページにわたり、順に紹介される。
戯れに、章構成のみ考えてみました。
プロローグ 謎の招待状
第1章 見知らぬメッセージ
第2章 「足跡」を追って……
第3章 鍵となった紹介文
第4章 怪しげなコミュニティ
第5章 最初の炎上
第6章 異界からの侵入者
第7章 仕組まれたオフ会
第8章 炎上、ふたたび
第9章 失われたログ
エピローグ それでも、つながりたかったもの
う~ん、どうでしょう。
現実には、「謎の招待状」の時点でシカトして、入会しないという話もありますが……