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by aru-henshusha

週刊誌は、なぜ女子アナのスキャンダルが好きなのか?

単純に考えると、女子アナ好きなサラリーマンが読者だから、という理由が浮かびますが……

週刊誌が女子アナの醜聞を積極的に扱うにはワケがある(金沢誠エンタメ総研)
週刊誌には、取材相手にコメントをとりにいくことを専門にしている記者がいる。通称“突貫記者”もしくは“突貫小僧”と呼ばれ、新人の多くが担当する。むろん私も経験してきた。いい話ならまだしも、悪い話、つまり相手の商品価値を落とすかもしれない記事の場合は、身の危険を感じたこともある。
(中略)
たしかに悪い話の反論コメントをとりにいくときは気が重い。ときには馬鹿馬鹿しいと思うときもある。『週刊新潮』(07・4・5)の(先輩アナ『川田亜子』をイジメた後輩アナ『青木裕子』)を読んで、改めてそう思った。記者が、事実かどうか、TBS広報にコメントをとっているのだ。『2人が仲が悪いというのは事実無根です』と広報はいう。あたりまえのことだ。『おっしゃるとおり。いやぁ、仲が悪くて困っているんですよ』と広報がいうわけがない。取材テクでいえば、証拠残し、のようなものである。記者もお疲れさんだ。おそらく馬鹿馬鹿しく思いながらぶつけたに違いない。ただいまはそうした取材も重要になってきた。慰謝料が1000万円クラスになっているからである。それでいて、週刊誌が苦労してとってきた有名人のスキャンダルを、テレビがそつなく紹介し、視聴率を稼いでいるのが実態だ。「今後も、テレビが扱わない女子アナの醜聞ネタを増やしていくしかない。これが生き残り手段で報復措置でもあるんです」 とある編集長が、怨念をこめていっていたのを思い出す。
なるほど、普段、おいしいところを持っていかれているテレビに対するリベンジの意味もあるとは、思いませんでした。

ただし、最近の週刊誌は、ネットで話題になったスキャンダルを「そつなく紹介」するような記事も増えているようですが……
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by aru-henshusha | 2007-04-02 00:28 | 本・出版