ある編集者の気になる人・事・物を記録したブログ。ときおり業界の噂とグチも。


by aru-henshusha

原稿は受け取るものじゃない、読むものである。

ちょっと誤解されやすい見出しをつけた気もしますが。

単発の取材から、連載が生まれる。(『ゆほびか』編集者・西田徹さん)
(中谷彰宏レター)
(引用者注 マキノ出版の西田さんは)原稿を送ると、毎回、感想を送ってくれます。
第1回は、「いきなり、ウンコネタで、編集部一同、大爆笑。
こういうのが、読みたかったです」。
第2回は、「読者も、私自身も、ぞくぞく、はっとさせられました」。
原稿を送ると、
「ありがとうございました。確かに、受け取りました」
というメールは届きますが、
「私が、大うけでした」と言われるほうが、はるかに書いた人間が
うれしいです。
とても基本的なことですが、書き手の方というのは、原稿を書き終わった直後はとても不安なはずです。

自分が書いた原稿は面白いのか? 
編集者がイメージしたものとズレていないか? 
悪いとしたらどこが悪いのか?

そんな不安でいっぱいの著者を安心させるためにも、

「原稿、受け取りました」

で済ますのではなく、

「原稿、ここが面白かったです(よかったです、勉強になります……)」

というレスポンスは必須でしょう。


とはいえ、こちらも頂いた原稿を、即読める環境に常にいるとも限りません。
次善の策として「今日中に読みます」とか「夜には感想を送ります」とか、気にかけてますオーラを見せることが大事なのかなと……
(ここら辺の作法は人それぞれかもしれませんが)
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by aru-henshusha | 2007-04-19 01:55 | 本・出版