「ベストセラー」と呼べるのは、いったい何万部から?
2007年 07月 26日
ベストセラーという言葉はいつから?(【 FAXDM、FAX送信の日本著者販促センター 】)
日本では、1946年に「週間(ママ)朝日」が初めて使用したいわれ、数年のうちに一般でも使われるようになった。この定義は、よく聞きますが、では今の日本でどれぐらい「ベストセラー」が生まれているかと言うと……
この当時の、ベストセラーの定義はある一定期間に高い売行を示す書籍のことを差したことで、10万部(一般書籍)以上のことを言ったそうだ。
10万部以上売れてる本がどのくらいあるの?
現在、日本では10万部以上の本が年間どのくらい出てるかというと約300冊あると言われています。今日本では、年間に7万点以上(むしろ8万点に近い)数の新刊が出ているので、「ベストセラー」と呼ばれる本が出る確率はかなり低いようですね。
なお、個人的感覚だと、ビジネス書の世界では2万部で「売れた」、5万部で「かなり売れた」と言っていいように思うのですが、いかがでしょう? ちょっと目標が低いでしょうか……