ある編集者の気になる人・事・物を記録したブログ。ときおり業界の噂とグチも。


by aru-henshusha

パクるのが問題なんじゃない、その「さじ加減」が問題なんだ。

これ、もしかしたら、知人の編集者が担当なのかなぁ……
オトナの対応としてはスルーが一番なんだろうけど、やっぱり言っておかないとキモチワルイので。

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左(パクられたほう):御社のホームページをヤフー!・グーグルで上位表示させる技術
右(パクったほう):結局、営業に頼ってしまう御社が伸びない本当の理由

そりゃ、矢印の数は増えてるし、太さも違うし、タイトルの置き方も違うけどさ……

でも、同業者が見て、一瞬で「ネタ元」に気づくレベルのパクり方はどうかと思うわけ。
(それも、両方とも他社の本なのによ)

しかも、今回はタイトル中の「御社」という言葉までカブってる。
(まあ、これはもともと『御社の営業がダメな理由』を意識してるんだろうけど)


タイトルにしろカバーにしろ、先行書や類書を参考にしたりすることは(僕だって)少なくない。
けれど、どこまでパクるか、マネするか、意識するかの問題だと思うのだ。

その線引きは難しいけど、あえて一つの基準をあげるとするなら、こうなる。
つまり、もしも「ネタ元」の編集者やらデザイナーと会うことがあったとして、その人に自分が作った本を恥ずかしくなく出せるかどうかだ。

僕が右の本の編集者だとしたら、左の本の担当者やデザイナーの前で、自分が作った本を出すのは恥ずかしい。

いや、そう感じない人が作ったから、右のような本ができてしまったとは思うのだけど。
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by aru-henshusha | 2007-12-17 00:20 | 本・出版