コネ入社なんて、驚くことか?
2005年 02月 26日
みのもんた 異様な露骨さに集まる批判
長男、次男ともにテレビ局に就職が決まるなんて、コネ入社のきわみでやりすぎじゃないか、というのが記事の主旨らしい。
しかし、コネ入社がいいとは言わないけれど、これはある程度仕方がないことではなかろうか。
日テレ、TBSにおいて、みのは長い間、確実に数字をとってきた。
そんな彼の子どもを落としたら、今後の仕事にどんな影響が出るかわからない。
これも、一種の「リスク・マネジメント」である。
件の記事は、「まともに就職活動している学生にとっては、やり切れない話だ」とまとめていたが、社会も会社も実際には「やり切れないもの」なのである。
出版だって広告だって、探せばこんな例はいくらでもあるだろう。
他者を斬ったところで、自分がきれいになるわけではない。