ある編集者の気になる人・事・物を記録したブログ。ときおり業界の噂とグチも。


by aru-henshusha

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980円の支払いに1080円をだす。
600円の品を1000円札を出して買う時、100円追加して1100円を出す。(ともにコトノハ)
お金の支払い方について質問です。合計「2648円」だったので「3003円」支払いまし...(Yahoo!知恵袋)

リンクした記事を見ていると、「レジでお金を払うときに、小銭を減らしたがる人」というのは多いようです。
いや、かく言う僕もそのうちの一人なんですが。

小銭で財布がパンパンになるのってかさばるし、見栄えも悪いですからねぇ。


もっとも、Yahoo!知恵袋の記事にあるように、お店の人がこちらの意図を理解してくれないこともしばしば。
また、小銭減らしがエスカレートすると、ついついこんな失敗も。

おつり(MORI LOG ACADEMY)
ときどき失敗もある。5199円の買いものをした。まず、6000円を出して、それから小銭を探す、おお、9円があるぞ、と一所懸命になって9円を出す。おお、90円も出せる、と喜んで出す。もう一踏ん張りしよう、と、さらに100円だってあるじゃないか、これですっきりする、とばかりに6199円をレジに出して、どうだ、僕って買いもの慣れしてるでしょう、という顔で待っていると、変な顔をされたりする。
あまり細かいことに拘っていると、全体が見えなくなる、ということか。
ま、何事もほどほどに……
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by aru-henshusha | 2007-01-17 08:18 | おカネ・経済
管理人多忙のため、ストックしていた古いネタを漁っての更新ですが。
(まあ、時事ネタじゃないんでお許しを)

オヤジには、取りあえず「お洒落ですね」と言うといい
(評論家・山崎元の「王様の耳はロバの耳!」 )
そのライターさんと世間話をしているうちに、ある大物の評論家氏の話になった。

彼女は、最近その方を取材したらしいのだが、写真撮影のあるその取材で、評論家氏はピンクのセーターにオレンジ色のマフラーをして現れたのだという(記憶は定かでない。色が逆だったかも知れない)。正直に言って、風采のぱっとしない方なので、その格好が似合うとは、私にもとうてい思えず、頭の中には、オレンジ色のカメムシが口を尖らせているような珍妙な映像が浮かんで来た。
(↑引用者注 毒舌ですな……)

さすがに、カメラマンも含めて、取材スタッフは息を飲んだらしいのだが、その女性ライターは少しも慌てず、「センセイ、お洒落ですね~っ! 本当にお似合いです!! 私は、そのセーターとマフラーのコーディネートがとても好きなのですが、今回の話題は随分堅い話ですし、編集部のアタマはもっと堅いので、もうちょっと無難なヤツで行きませんか」と話を向けると、自己顕示と自信と不安がない交ぜになっていたらしい評論家氏は、褒められたことに満足しつつ、「そうだね。もう少し、無難に行こうか」といって着替えてくれたのだ、という。服装の構造改革は、無事成功した。

もちろん、その女性ライターも、評論家氏の当初の服装が良いなどとは少しも思っていなかったのだが、「オヤジは、ファッションを褒められると舞い上がるんですよ」とホンネを教えてくれた。
う~ん、このライターさんの気配り(と心ない言葉)は素晴らしいですね。
相手をいい気分にさせつつ、結果的にこちらの意見を押し通すとは、理想的な交渉のあり方だと思います。


ところで、オヤジじゃなくても、ファッションをほめられると男は(むろん、女性も)悪い気はしないのでは?

変な話ですが、「カッコイイ」とか「キレイ」といったほめ言葉って、<無理がある>相手も少なくないと思うんですよ。
僕自身、もしも「カッコイイですね」と言ってくる人がいたら、「げ、何か売りつける気か?」と身構えてしまうはず。

それに比べて「オシャレですね」が通じる相手の範囲は、より広いと思うんですよねぇ。
もっとも、本当にオシャレに自信のない人にこれを言うと、やはり嫌味にとられるでしょうが。

ま、結局は、相手が(ひそかに)自信を持ってる部分をくすぐれということですよね。
わかっちゃいるのに、なかなか実行できないんですが……
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by aru-henshusha | 2007-01-16 12:54 | ファッション・美容
いいこと言うじゃ~ん、と思っていた僕がバカでした……

その人の内面こそが甲子園なのだ(アルファルファモザイク)
「恋愛において、外見と言うのは高校野球で言えば地区予選に過ぎない。
 その人の内面こそが甲子園なのだ」

「つまり、内面を磨けと言うことですね!」

違う。地区予選に勝たないと甲子園には出場できない、ということだ
実際、いつも一回戦敗退ですわ……
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by aru-henshusha | 2007-01-16 01:34 | 恋愛・男女
いまもRSSリーダーに入れている人(俺か)が、どれだけいるか知らないけど……

あれから1年(ライブドアパブリッシング編集者日記)
2007年1月15日

経営委員会に本のプレゼンをする。
社員の声を取材してまとめた本だ。

もちろん、この本が会社のブランドアップに大いに貢献するという気持ちで作っている。

でも逮捕者の名前が出てくるのは、ある意味避けて通れないことだ。
やはり彼らあってのライブドアだったし、彼らが抜けた穴を必死に埋めようとしているのがわれわれだ。
そしていつか、その必死の努力が自分たち自身の力になる。
ライブドアパブリッシングは事件後ずっと新刊を出してなくて、『イクイク』などを細々と売り続けていつかはなくなる会社だと思ってたのだけど、そろそろ「禊」は済んだということか。
いや、実際はこの編集者が、そうした仮死状態を何とか蘇生させようとしているのかもしれない。

ただし、この「(ライブドア)社員の声を取材してまとめた本」って、例の複数の出版社にプレゼンされてる本とは違うのかな。

違うなら違うで、グズグズしてると、そっちが他の版元から先に出ちゃうかもしれないね。
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by aru-henshusha | 2007-01-16 01:29 | 本・出版
ああ、気づけば、もう一か月きっているんですよね。

明治製菓:立ち上がれジョシ!!
*ネタ元:インターネット広告のひみつ

女子をクリックすると、甘くて熱いメッセージが見られます。

個人的にはバレンタインデー中止の勢いなんですが……
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by aru-henshusha | 2007-01-15 13:23 | 恋愛・男女
いやぁ、「勝ち組」に仲間入りするのって、想像以上に大変ですなぁ……

「勝ち組」の年収 30代1,000万円以上(livedoorニュース)
「30歳で『勝ち組』と思われる年収はいくら以上だと思いますか」との問いに、「1000万円以上」と答えた人が42.77%で一番多く、次いで「700 万円以上」の22.43%だった。各種の調査によると、普通の30代サラリーマンの場合、平均年収は450~500万円程度なため、「勝ち組」と呼ばれるためには、同世代の倍以上稼がないといけない計算だ。
ちなみに、年収が1000万円を超える男性って、7%強しかいないんですって。
9割以上が「負け(普通もふくむけど)」な社会って、ほんと切ないですわ。

あと、付け加えて言えば、高給取りのイメージがある我らが出版業界も、30歳で1000万円プレイヤーって、なかなかいないと思います。
もしも、そういう待遇を望むなら、最大手の数社しか受ける意味ないからね、希望に燃える学生さんたち。
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by aru-henshusha | 2007-01-15 01:27 | おカネ・経済
あくまで、記事中のプロフィールが正確だという前提での推理ですが。

『あまりに古い社風に不満です』(27歳男性)(1)(週刊東洋経済TKプラス)
『あまりに古い社風に不満です』(27歳男性

<相談者の悩み>

 こんにちは。某大手出版社勤務の20代書籍編集者です。

 一応、業界では大手の部類に入る会社ではありますが、社風はありえないくらいの古さです。賃金体系は完全年功序列、ある段階から管理職になるというキャリアパスしかありません。20代は忙しい割に給料が安く、50代以上はほとんど仕事らしい仕事はせずに、健康のために毎朝会社に来ているような人でも倍の給料をもらっています。

 と、まあここまでならよくありがちな話かもしれませんが、わが社の場合、なにより驚いたのは「成果がまったく報酬に反映されない」という点です。実は今年、当社としては珍しいベストセラーを担当しまして、会社の売上げに何億円と貢献いたしました。

 が、その報奨は、金一封の数万円だけ。月々の給料は、年齢給が大半を占めるため、最高の評価を得ても、数千円しか変わらない。ボーナスにいたっては組合員全員が同じ掛け率で査定自体が存在しないため、成果を上げても上げなくてもまったくと言っていいほど給付額は変わりません。他の企業に勤める知人の間でも、ここまで極端なケースはちょっと聞いたことがありません。
引用部分、とくに太字にした部分の情報をまとめてみましょう。

大手出版社(しかも組合がある)に勤める27歳男性の書籍編集者で、今年(注 実質、去年でしょう)、売り上げに何億円も貢献したベストセラー(注 てことは部数は、ウン十万部クラス)をつくった人


結論から言いいます。
この人なんじゃない?

リンク先にあるように、去年50万部超えるベストセラーつくってるし、年齢は27歳(あるいは現在28)だし、東洋経済には組合もある(←「親会社にある出版労連の東洋経済新報社労組」というくだり)し、条件としてはあまりに重なるところが多いんだもの。
(くわえて、ビジネス書業界では、この会社は文句なしに「大手」です)

いや、もちろん、東洋経済の社風や賃金体系なんて他社の人間にはわからないし、あくまで推理に過ぎないので、参考ページにリンクをはるだけにとどめたんですがね。
我ながら、けっこういい線をついているのではないかと。


あと、念のためフォローしておきますが、もしこの相談者が東洋経済の人だとしたら、それは「仕事」として、この相談をしたんだと思います。

この記事は年末(あるいは年始)のあわただしいときに仕込んでるだろうから、

「おいおい、さすがに今の時期、読者からの相談メール来てないんだけど」
「待ってる時間もないし、社内の人間つかってやるしかないよ」

なんてやり取りのうえで、関係者の了解済みで作られたのではないかと……

う~ん、妄想が過ぎるでしょうか。
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by aru-henshusha | 2007-01-14 15:02 | 本・出版
こういう「システム」を作ってしまえるところが、頭いいですよねぇ。

回文の作り方 / 師が最後の回文作。ただ沢山部位、かの語彙探し(結城浩の日記)
* まず、エディタに (()) という二重括弧をたくさん作っておきます。
* そして、 (やりかた()たかりや) のように、ひらがなで言葉を当てはめます。
* 使いたい言葉を片方に入れて、逆転させた言葉を他方に入れます。
* 必ずしも意味が通らなくても構いません。 (さいご()ごいさ) みたいに意味不明で構わない。
* そういう「原子」をたくさん用意しておき、それらを組み合わせて「分子」を作ります。
* 二重括弧は、分子を作るときに「別の原子を入れ替える」ための目安に使います。
* まとまってきたら、漢字まじり文にして括弧をはずしていきます。
* で、完成。
このシステムと、リンク先にあった実践例を参考に僕が作ってみた回文がこれ(短いけど)。

「いい」は好きの素、友のキスはいい

微妙に意味深ですが、他意はありません。
本当は「本が好き」ではじめようと思ったのだけど、対の言葉が「キスがんほ」になって断念したんですよねぇ……
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by aru-henshusha | 2007-01-14 10:57 | 名言・言葉
見出しだけで、言いたいことは、ほぼ言ってしまったのですが……

もう「エッチ大」とは呼ばせない 英知大学が校名変更へ(asahi.com)
カトリック系の英知大学(兵庫県尼崎市、学生数850人)は08年度から、名称を「大阪聖トマス大学」と改めることを決めた。

62年の前身の短大設立以来、聖書にも出てくる「英知」を使ってきたが、「エッチ大」と学生がからかわれることや、インターネットで検索するとアダルト系雑誌の発売元の英知出版がヒットすることが学内で問題になっていた。担当者は「高校生が志望校をネットで検索する今、イメージは重要で、対応が必要と判断した」と話す。
この記事にあるように、英知出版がアダルト系雑誌の「発売元」であることには変わりません。

でも、細かいことを言えば、その雑誌を作ってるのは、いちおう別会社なんですよねぇ。
(僕も今回調べて知ったのだけど)

英知出版(Wikipedia)
主に男性向け雑誌、特にアダルト系雑誌、グラビア雑誌の発行元として知られているが、現在は男性向け雑誌の発行元は株式会社ジーオーティーに移行。趣味・実用系の雑誌・書籍の発行が中心である。

英知出版HP(自社の発行物しか乗っていないので、いたって健全)

そもそも、エロ本売ってる版元と名前がかぶってるからといって、「問題」というのは大げさすぎる気もするのですがね。
(単に自分が、「Beppin」「デラべっぴん」に、お世話になった世代だからかもしれませんが……)

「英知」という言葉は、そんなにヤワなもんじゃないだろうと。
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by aru-henshusha | 2007-01-13 17:16 | 本・出版
そもそも、面白いのかなぁ、これ。個人的にはちょっと引いてしまった……

お金と人間中心主義:中国ジョーク集から見えるもの(中国情報局NEWS)
 私が「これは」と唸ったのは次のようなやりとりだ。

生徒:先生、今度の数学のテストで100点とれば、お父さんから10元もらえるのですけど。
先生:お前が100点とれるとはとても思えないね。
生徒:そこでですね。ご相談なのですが、10元を2人で山分けというのはどうでしょう。


 こういうジョークは日本では考えられない。

  テストといえど、人間がつくっているものだ。先生といえど、人間だ。道を切り開くカナメは人間だ。相手にメリットを与えれば必ず解決の道はあるという考えは、事の本質をついていて怖いぐらいだ。

  次のジョークはどうだ。

  アメリカ航空宇宙局(NASA)で金星へ飛び立つ宇宙飛行士を募集した。ただし、「1人でゆき、地球に戻って来れない」という条件である。

  ドイツ人、フランス人、中国人の3人が応募してきた。

  はじめのドイツ人、「100万ドルで行こう。金は自分の母親にやってくれ」

  次のフランス人、「200万ドルで行く。100万は自分の家族に、あと100万は社会に寄付したい」

  最後に現れた中国人は言った。「300万ドル欲しい」

  どうしてそんなに要求するのかとの質問に、彼は審査官の耳にささやいた。

  「もし、私に300万ドル出してくれるなら、あなたに100万ドル差し上げます。私が100万ドルいただき、残りの100万ドルでドイツ人を宇宙に行かせます」

(中略)
  要するに、人間をよく知っている。常に人間を中心に考える。

  とくに権力を持っている人間とのかけひきを考え、その人間の心に忍び込み、誰もが欲しいお金で道は開けるはずだと計略をめぐらす。
2番目のジョーク、ドイツ人の立場って……
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by aru-henshusha | 2007-01-13 05:47 | 名言・言葉