ある編集者の気になる人・事・物を記録したブログ。ときおり業界の噂とグチも。


by aru-henshusha

タグ:トリビア ( 84 ) タグの人気記事

c0016141_0341118.jpgいただいた本がたまっているのに他の本を紹介するのは、ホント気が引けるんですが…

日本人の知らない日本語

こちらの本(コミックエッセイ)に、思わずへえと唸るような、日本語の豆知識が書いてありました。

目上の方に「頑張ってください」と伝えたい場合、

「お疲れの出ませんように」


と言うのが正しいのだとか(これ、編集者としては、常識なんですかね…)

僕も「がんばれ」は目下の人に使う言葉だとはわかっていたのですが、それに代わる言葉を知らないため、著者の方とお話しするときなど、どう言うべきか長年迷っていたんですよね~
(さっさと調べろよ、という話ですが)

これ以外にも、

・スキー板の数え方
・「さしつかえなければ」と「おそれいりますが」の違い
・「です」「ます」言葉を広めた人たち

など「日本人の知らない日本語」がたっぷりの一冊です。
日本語学校に通う外国人学生たちのお国柄や個性がユーモラスに描き分けられていて、ベストセラーになるのもむべなるかな。

って、他社の本をほめている場合じゃありませんね。がんばれ、自分(&弊社)。
[PR]
by aru-henshusha | 2009-07-21 00:55 | 名言・言葉
久しぶりの更新はトレンディー(死語)なネタから。

以前からちょくちょくメディアで取り上げられていたようですが、
焼き肉のたれなどで有名な日本食研には、

社内結婚神社

なるものがあるのだとか。

社内結婚を推奨?日本食研びっくり見学2
(ゲイリーマンのカミングアウト的思考)

上の記事の写真を見ると昨年すでに430組の社内結婚が成就しており、
今年あたり、450組くらい行っているかもしれません。

ただ、これってどれくらい社長(会社)の「強制力」が働くんでしょうかねぇ。
両想いの場合は問題ないでしょうが、片方だけすごく好きなんてケースは、トラブルのもとという気もするのですが…
[PR]
by aru-henshusha | 2009-06-24 00:46 | 恋愛・男女
う~ん、真相はどちらなんでしょう?

イケメン(Wikipedia)
もともとは、ゲイの間での隠語(ゲイ用語)で、1990年代中盤からゲイ雑誌の『G-men』などが使っていた。現在でも、ゲイの間でも使用されている。

TBS系列で2008年3月21日に放送された『アッと驚くあの起源!! 万物ルーツ大調査バラエティ ご起源さん』では、雑誌「egg」1999年1月号で編集者の矢野智子が「イケてるメンズ」の略として使用したのが最初であると紹介している。取材スタッフの「イケメンという言葉を使いはじめたのは矢野さんなんですか?」との問いに対し矢野が「はい。私です」と答えている。
リンク先を見ると、ギャルよりもゲイの人が使ったほうが早いように描かれていますが、実際どうなんでしょうね。

またゲイ用語としても「イケてるメンズ」の略なんでしょうか? それとも……(自主規制)
[PR]
by aru-henshusha | 2008-08-25 23:06 | 名言・言葉
今日、著者の方へ「来年のことを言うと鬼に笑われそうですが……」というメールを打っているさい、浮かんだ疑問です。何でも諸説あるようで……

「来年の事を言うと鬼が笑う」のはなぜ?(スナックハーモニー・厚木)
怖い鬼が笑う説
鬼とは怖い物の代表と考えられます。
来年の事など誰も分からない、それを云々と語ると、その怖い鬼でも、
人間て馬鹿だなとあざ笑うという説。

鬼が寿命を知っている説
人の寿命を鬼が知っていて、自分の寿命も知らないのにあんな事言ってる
とあざ笑っているという説。

暦が作れない説
昔は、春分/秋分の日を正確に知ることが出来なかったので、来年の暦を
早い時期から作れなかった。今でも、遠い何十年も先は分からないらしい。
四年に一回の閏年だけで計算できないみたいです。
だから、来年の事を言うと暦も作れない人間が何を言っているのかと鬼が
あざ笑っているという説。

鬼の豆まき説

*長いのでリンク先で確認ください

鬼の歯折れ説
*長いのでリンク先で確認ください
ちなみに鬼に笑われようが構わん、という勢いでメールしていたのは、来年受け取る予定の原稿のことです。今年中に受け取れるのなら、それが一番いいんですがね……
[PR]
by aru-henshusha | 2007-12-25 22:06 | 名言・言葉
忘年会シーズンも近づいていますし(少し気が早いかな?)、ここらで正しい「一本締め」のやり方を覚えておいても損はないかと。

手締め(Wikipedia)

* 一本締め - 3回・3回・3回・1回手を打つ

「お手を拝借」
「イヨーオ」 タンタンタン タンタンタン タンタンタン タン
「ありがとうございました」パチパチパチ…(拍手)

* 三本締め - 上記を3回行う。

「お手を拝借」
「イヨーオ」 タンタンタン タンタンタン タンタンタン タン
「イヨー」 タンタンタン タンタンタン タンタンタン タン
「イヨー」 タンタンタン タンタンタン タンタンタン タン
「ありがとうございました」パチパチパチ…(拍手)

1回だけ手を打つ一丁締めもある。これは「一本締め」と混同されるが、一丁締めは略式の手締めである。関東一本締めと呼ぶ人もいるが手締めの「一丁締め」を知らなく、混同している方が多い。

* 一丁締め

「お手を拝借」
「イヨーオ」 タン
「ありがとうございました」パチパチパチ…(拍手)


というわけで、僕自身も「一本締め」と「一丁締め」を勘違いしていたクチでして。
ただ、(会の締めをお願いされる)年配の方でも、両者を混同している人は少なくなさそうですよね。

とはいえ、締めの途中に、「それ、一本締めじゃなくて一丁締めですよ」といっても、わかってもらえないだろうなぁ……
[PR]
by aru-henshusha | 2007-11-02 01:34 | 名言・言葉
あわせて30、スクロールが大変でしょうが、ご容赦を。

ノックスの十戒
1. 犯人は小説の初めから登場している人物でなくてはならない。又、読者が疑うことの出来ないような人物が犯人であってはならない。(例、物語の記述者が犯人)
2. 探偵方法に超自然力を用いてはならない。(例、神託、読心術など)
3. 秘密の通路や秘密室を用いてはいけない。
4. 科学上未確定の毒物や、非常にむつかしい科学的説明を要する毒物を使ってはいけない。
5. 中国人を登場せしめてはいけない。(当時の欧米における人種感の反映)
6. 偶然の発見や探偵の直感によって事件を解決してはいけない。
7. 探偵自身が犯人であってはならない。
8. 読者の知らない手がかりによって解決してはいけない。
9. ワトソン役は彼自身の判断を全部読者に知らせるべきである。又、ワトソン役は一般読者よりごく僅か智力のにぶい人物がよろしい。
10. 双生児や変装による二人一役は、予め読者に双生児の存在を知らせ、又は変装者が役者などの前歴を持っていることを知らせた上でなくては、用いてはならない。

ヴァン・ダインの二十則
1. 事件の謎を解く手がかりは、全て明白に記述されていなくてはならない。
2. 作中の人物が仕掛けるトリック以外に、作者が読者をペテンにかけるような記述をしてはいけない。(※叙述トリックの否定?)
3. 不必要なラブロマンスを付け加えて知的な物語の展開を混乱させてはいけない。ミステリーの課題は、あくまで犯人を正義の庭に引き出す事であり、恋に悩む男女を結婚の祭壇に導くことではない。(ミステリならミステリらしく!)
4. 探偵自身、あるいは捜査員の一人が突然犯人に急変してはいけない。これは恥知らずのペテンである。
5. 論理的な推理によって犯人を決定しなければならない。偶然や暗合、動機のない自供によって事件を解決してはいけない。
6. 探偵小説には、必ず探偵役が登場して、その人物の捜査と一貫した推理によって事件を解決しなければならない。
7. 長編小説には死体が絶対に必要である。殺人より軽い犯罪では読者の興味を持続できない。
8. 占いとか心霊術、読心術などで犯罪の真相を告げてはならない。
9. 探偵役は一人が望ましい。ひとつの事件に複数の探偵が協力し合って解決するのは推理の脈絡を分断するばかりでなく、読者に対して公平を欠く。それはまるで読者をリレーチームと競争させるようなものである。
10. 犯人は物語の中で重要な役を演ずる人物でなくてはならない。最後の章でひょっこり登場した人物に罪を着せるのは。その作者の無能を告白するようなものである。
11. 端役の使用人等を犯人にするのは安易な解決策である。その程度の人物が犯す犯罪ならわざわざ本に書くほどの事はない。
12. いくつ殺人事件があっても、真の犯人は一人でなければならない。但し端役の共犯者がいてもよい。
13. 冒険小説やスパイ小説なら構わないが、探偵小説では秘密結社やマフィアなどの組織に属する人物を犯人にしてはいけない。彼らは非合法な組織の保護を受けられるのでアンフェアである。
14. 殺人の方法と、それを探偵する手段は合理的で、しかも科学的であること。空想科学的であってはいけない。例えば毒殺の場合なら、未知の毒物を使ってはいけない。
15. 事件の真相を説く手がかりは、最後の章で探偵が犯人を指摘する前に、作者がスポーツマンシップと誠実さをもって、全て読者に提示しておかなければならない。
16. よけいな情景描写や、わき道にそれた文学的な饒舌は省くべきである。
17. プロの犯罪者を犯人にするのは避けること。それらは警察が日ごろ取り扱う仕事である。真に魅力ある犯罪はアマチュアによって行われる。
18. 事件の結末を事故死とか自殺で片付けてはいけない。こんな竜頭蛇尾は読者をペテンにかけるものだ。
19. 犯罪の動機は個人的なものがよい。国際的な陰謀とか政治的な動機はスパイ小説に属する。
20. 自尊心(プライド)のある作家なら、次のような手法は避けるべきである。これらは既に使い古された陳腐なものである。
* 犯行現場に残されたタバコの吸殻と、容疑者が吸っているタバコを比べて犯人を決める方法。
* インチキな降霊術で犯人を脅して自供させる。
* 指紋の偽造トリック
* 替え玉によるアリバイ工作
* 番犬が吠えなかったので犯人はその犬に馴染みのあるものだったとわかる。
* 双子の替え玉トリック。
* 皮下注射や即死する毒薬の使用
* 警官が踏み込んだ後での密室殺人
* 言葉の連想テストで犯人を指摘すること。
* 土壇場で探偵があっさり暗号を解読して、事件の謎を解く方法。
(ともに、はてなダイアリー)

引用したのは、あくまで指針的なものであって、実際これらのルールを破って書かれた推理小説も結構な数が出ていることだと思います。

とくに、「ヴァン・ダイン」さんのほうは、これだけの縛りのもとに書かれた推理小説は、かえってつまらないのではという気がします。

「殺人より軽い犯罪では読者の興味を持続できない」というのではなく、「殺人より軽い犯罪でも読者の興味を持続できる腕を持て」とでも書いてほしかったですねぇ……
[PR]
by aru-henshusha | 2007-10-24 18:39 | 本・出版
だいぶネタのストックができたので、久しぶりにコネタをいくつか更新します。
一つ目は古い記事ですが、こちら。

のむ・うつ・かう (のむうつかう)(Yahoo!辞書)
朝日新聞のコラム『天声人語』が2007年6月に紹介したもの。かつての「飲む打つ買う」は、酒、博打、色事など男性が道楽の限りを尽くすことを意味していたが、今では「のむ」=「胃腸薬、胃カメラを飲む」、「うつ」=「鬱病にかかる」、「かう」=「宝くじを買う」である。格差社会の中で「負け組」となった大部分の庶民には、宝くじに希望を託す以外に、「勝ち組」の連中のような大儲けをする手段は残されていない、と天声人語子は嘆いている。
「うつ」だけ名詞だったり、ちょっと無理がある気がしますが、出典を見たら朝日新聞でしたか。

『アタシ、もうアベしちゃおうかな』

の新語(珍語?)をつくった朝日さんですから、この造語感覚は大目に見るしかなさそうです……
[PR]
by aru-henshusha | 2007-10-16 00:06 | 名言・言葉
以前紹介した、「浮気」という名字の人が、いるらしい。という記事と、多少かぶったネタですが……

読み方がわからなくてつい尋ねてしまいそうな名字ランキング(goo ランキング)

こちらのランキングによると、「毛穴」「鼻毛」という名字の方がいるそうで。
名字のことでいじめ(orいじり)にあっていないか心配です。

あと、「南蛇井(なんじゃい)」くんとか、「五味之本(ごみのもと)」さんも大丈夫でしょうか。

それにしても、「鼻毛」姓の人は、やはりご先祖様の鼻毛が際立っていたのかしら?
[PR]
by aru-henshusha | 2007-08-22 18:28 | 名言・言葉
出版社ってどんな位の人数でやっているの?(【 FAXDM、FAX送信の日本著者販促センター 】)
日本の出版社の従業員数で一番多いのはどれでしょうか?

 (1) 10人 以下  (2) 11人 ~ 100人 以下  (3) 101人 ~ 1,000人

出版年鑑によると(1)の 10人 以下が 2,229 社で、全体の半分近くを占めています。ちなみに 11人 ~ 100人 以下は 1,228社、101人 以上~ 1,000人以下は 276 社である。
というわけで、出版社の大半は「中小企業」と言ってもいいみたいです。
*ちなみに「中小企業」には厳密な定義があるようですが、ここで言っているのはあくまでイメージです

たとえば、幻冬舎だって60人前後(*関連会社除いてでしょうが)の従業員しかいないんですよねぇ。
そりゃ、一人ひとりの労働量は過酷だよなぁ……
[PR]
by aru-henshusha | 2007-07-31 21:18 | 本・出版
ワタナベ→“なべさん”はナゼ!? あだ名の付け方に法則があった!(R25.jp)
ところで最近“ミキっぺ”などの“○○っぺ”というあだ名を聞かなくなりましたよね? 代わりに“ミキティ”とか、最後を「イー」と伸ばすあだ名が、増えてきた印象を受けるのですが…。

「確かに最後が、イ段の音で終わるあだ名が増えてきました。イ段はのどの奥から強く前に向かって出る音なので、相手にもグッと近づいていく感覚があるんですよ。一方“○○っぺ”のエ段は、相手との距離ができる音。ケータイの登場によって昔より気軽に友だちにアクセスできるようになりました。そんな現代人には、イ段の作る身近な感じが心地よいのではないでしょうか?」
なるほど、「イ(段)」で終わると身近な感じですか。
なお、リンク先でコメントしている感性アナリストの黒川伊保子さんによれば、あだ名には他にもこんな法則があるのだとか。

c0016141_14342764.jpg

でも、僕のあだ名、「アルヘン←(ある編集者)」は、どれにもあてはまってないや……
[PR]
by aru-henshusha | 2007-06-29 14:39 | 名言・言葉