ある編集者の気になる人・事・物を記録したブログ。ときおり業界の噂とグチも。


by aru-henshusha

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なるほど、言われてみれば、たしかにそうなのですが……

新・お言葉ですが… | Web草思 第5回 「彼女」はいやだ
明治期に発生し、ひろがって、いまにいたるまでもちいられ、それどころかすっかり定着して、かくいう小生自身もいやだと思いながらつい使ってしまうことばに「です」と「彼女」がある。これが小生にとっては明治期発生語の二巨悪、きらいなことばの筆頭ですね。
(中略)
言われてみると、彼女(かのじょ)というのはずいぶん変なことばでしょ?
「かの」ということばはむかしからある。「兎追ひしかの山、小鮒釣りしかの川」の「かの」だ。「かの山」「かの川」のほかにも「かの時」「かのところ」とか「かの人」とか、いろんな言いかたがある。しかしこれらはみな「かの」の下につくのが和語である。しかも、山、川、時、ところ、人など、独立してもちいられる語である。
(中略)
ところが「彼女(かのじょ)」だ。つまり「かの女(じょ)」だ。「かの」のあとに字音が来るというのはめったにあることでない。それでも独立してもちいられることばであれば、ないことはない。たとえば「かの仁(じん)(人)」といったふうな。これならば、「この仁(じん)は釣りがお好きでね」などともちい得るから「かの仁(じん)」も可能である。しかし「かの女(じょ)」は変だよね。これがありなら「この女(じょ)」も「あの女(じょ)」もなければならない。「かの男(だん)」もなければならない。しかしそんなのはない。「かの女(じょ)」だけが発生し、普及し、定着してしまった。
というわけで文法(語法?)的には、彼女(かのじょ)という言葉はおかしいのだとか。

しかし、理屈はわかったものの、筆者の、
「彼女」というのはふつうのことばではない、優雅な和語に字音がくっついた異様なことばが明治の時代に生れて日本語に侵入し、現在にまで居坐ってしまったものだ、という違和感をつよく持っている
という心境は、正直あまり理解できません。

僕が生まれたときから「彼女」は「カノジョ」だったわけで、これからも、抵抗なく使ってしまうと思います……
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by aru-henshusha | 2007-04-06 01:24 | 名言・言葉
ニッポンの編集長「出身都道府県ランキング」1位は?(編集会議)
ただいま発売中の編集会議4月号では、
 主要雑誌の編集長264人が一挙に登場しております。

 今回、編集部では264人の皆さんに出身都道府県について
 独自調査を行いまして、
 「ニッポンの編集長・出身都道府県ランキング」をまとめました。 

 果たして1位は、都会人か地方出身者か……?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  

 「ニッポンの編集長」出身都道府県ランキング(有効回答数:255)
  ◆東京都 60人(23.5%)
  ◆神奈川県 32人(12.5%)
  ◆大阪府 20人(8%)
  ◆兵庫県 12人
  ◆埼玉県 11人
  ◆新潟県 10人 ※ただし新潟のタウン誌複数含む
  ◆北海道、愛知県、静岡県、三重県 6人 
          ※愛知、三重はタウン誌含む

 以下、
  ◆広島県、福井県、福岡県 5人
  ◆岐阜県、富山県、栃木県、京都府 4人

 (以下省略)
 
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 
 
 やはり幼いころから自らの目で最先端の情報を得て、
 センスを磨いてきた都会派が強いようですね。
というわけで、これはこれで興味深いデータだと思うのだけど、解説の部分にちと疑問が。

僕が思うに、都会派のセンス云々以前に、出版社の「東京集中」のほうが今回のランキングに影響してるんではなかろうか?


日本の出版社の大半が東京都に集中している、というのはよく言われることで、僕もその正確な<集中度>は知らないのだけど、以下の数字を見ると、多少イメージはつかめるかもしれない。
日本の出版社2006
ここに掲載されている出版社の総数→約4400社

(5)出版社と進出企業が創りだすアフターセヴン
書き手の方が数えた(!)東京都内の出版社数→合計1750社
*共に掲載モレ、数え間違い等あるでしょうから、あくまで参考として
このような事情を考えると、そもそも出版社に入る時点で東京(近郊)の大学に通っている、あるいは東京(近郊)に住んでいる人間のほうが多いと思われる。
(実際、地方の大学に通いながら、東京の出版社の就活するのは大変だろう)

もちろん、東京(の大学)にだって地方出身の人がいるわけだけど、どこか特定の地方の出身者の割合が東京都出身者の割合を超えるとも思えない。

それを考えると、東京都出身の編集長が多いのは、なんとなく当然のことのように思うのだが……
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by aru-henshusha | 2007-03-15 15:18 | 本・出版
c0016141_1454095.jpg僕がいま、メチャメチャ熟読しているのがこの本。

スローセックス実践入門

中の記述にどこまで信憑性があるのかはわかりませんが、次から次へ「目ウロコ」な話が出てきます。

なかでも、一番驚いたのが、次に引用する部分です。



今我々がポピュラーな体位としてメインに使っている“正常位”に、男性を早漏化させる原因があります
(中略)
正常位の時に男性の体勢は前傾姿勢になります。男性の射精のメカニズムには、自律神経である交感神経と副交感神経の働きが、密接に関わるのですが、前傾姿勢は、神経を過敏にする交感神経が優位に立つため、膣とペニスの摩擦による刺激に敏感になりやすいうえ、腰も自由に動かすにはもってこいの体位ですから、完全なる攻撃モードの状態に突入しやすいのです。
(中略)
まさに“射精位”とでも呼ぶべき危険な体位ですから、早漏気味の男性がセックスを正常位から始めるのは自爆行為といえます。
というわけで、どこまで信じてよいのかはわかりませんが、お心当たりのある方は、たまには正常位を封印してみては?

ちなみに、女性上位だとイキにくくなるそうですよ(ホントかなぁ……)。
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by aru-henshusha | 2007-03-04 01:47 | 恋愛・男女
バタバタしていて、一日更新できませんでした。ひさしぶりの記事は、ちょっとした雑学から。

“disc”と“disk”の違い(アップル)
disc(ディスク)”と“disk(ディスク)”は、発音は同じですが、技術的には明確な違いがあります。

Disc
“disc”は、オーディオ CD、CD-ROM、DVD-ROM、DVD-RAM、DVD ビデオディスクなどの光学式メディアを指します。“disc”には読み出し専用のもの (ROM) と、一度だけコンテンツを作成する(ファイルに書き込む)ことができるもの(複数回にわたる作成操作を行わない場合の CD-R や DVD-R など)と、消去して何度でも書き換えられるもの(CD-RW、DVD-RW、および DVD-RAM ディスクなど)があります。
(中略)
Disk
“disk”は、磁気媒体を指します。たとえばフロッピーディスクやコンピュータのハードドライブのディスク、外部ハードドライブ、iPod もこれに相当します。
なるほど、「C」と「K」では、だいぶ違いがあるものです。
ちなみに、i Podがディスクと言われると、ちょっと不思議な気分がします。
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by aru-henshusha | 2007-02-25 03:45 | 名言・言葉
そりゃあ、当然、男の職場だよと言いたくなる人が多いと思いますが……

◆女性のオフィスは男性のオフィスよりも約4倍不潔である(◆空を見上げて犬は今日も歩く)
働く女性たちは、実は非常に不潔である。

アリゾナ大学(University of Arizona)に所属する環境微生物学(Environmental Microbiology)の研究者であるCharles Gerba氏が113のオフィスを対象に行った調査結果によると、女性だけのオフィスは、男性だけのオフィスよりも、3~4倍も多くのバクテリアやカビが蔓延しているという。
(中略)
なぜ働く女性はこんなにも不潔なのか?

Gerba氏の話では、女性はデスクの引き出しに食べ物を入れていることが多く、サラダやドライフルーツを溜め込む傾向があるという。

また、女性は家族で病人が出たときに世話をする役目を果たすことが多く、伝染病の病原菌を職場に持ち込んでいるのである。

オフィスのデスクトップは、便座よりも400倍不潔なのです。というのは、清掃員はデスクの上は触らないからです。」
う~ん、ちょっと日本では当てはまらない箇所もありそうですね(サラダを引き出しに入れる人なんているのかしら?)。

余談ですが、小学校のころ、給食の残りのパンを机に入れて、(そのまま忘れて)カビを生やす人っていましたよね。
女子というか、男子というか、僕なんですが……
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by aru-henshusha | 2007-02-19 02:05 | 商品・企業・仕事
思いっきり下ネタですが、時間も時間なのでご容赦を。

フェラチオ(Wikipedia)
世界における歴史
世界で初めてフェラチオをした女性はクレオパトラであるという俗説がある。
Hの世界事情
●クレオパトラはフェラチオの名人だった!

あの有名な古代エジプトの美女クレオパトラは、
“大きな口”というニックネームがあり
ました。
ブルタスコスによると、
「彼女は情熱的で、しばしば売春を行った」とのこと。
また、ある時は100人の護衛を相手にフェラチオを行った
という驚愕のエピソードも
あります。
さすがはクレオパトラですね。(『世界性生活大全』より)
今となっては確かめようがないわけですが、クレオパトラさんがご存命だったら、訴えられそうな気がしなくもない噂話のレベルかも……
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by aru-henshusha | 2007-02-15 01:46 | エロ
ちょっと前のニュースになりますが……

江原啓之にもあるある疑惑!?霊視コーナー出演者が驚きの暴露(痛いニュース(ノ∀`))

上の記事が正しいとすれば、江原さんは事前にリサーチされた情報をもとに、「霊視」をされているということになります。

で、僕も最近知ったんですが、こういうやり方は業界(何業界だ)ではわりとポピュラーなようで、以下のような名前がついているのだとか。

ホット・リーディング(Wikipedia)
ホット・リーディング(hot reading)は、超能力によるリーディング(他人を読み取り、過去や現在を言い当てたり助言や将来の予言などをすること)に際して、事前に得た情報を利用すること。
(中略)
リーディングを行う者は、その対象となる人(シッター、sitter)の情報を、事前調査やリーディング直前の話の立ち聞きに至るまで、あらゆる方法で行うことがある。こうした調査では自分だけでなく、弟子や協力者を動員することもある。自称・霊能力者や自称・超能力者同士で膨大な「顧客名簿」を作成し、依頼に来た者の悩みなど背後関係に関する情報を共有することさえある。
また、これとは違う手法で、コールド・リーディングというものもあります。

コールド・リーディング(Wikipedia)
コールド・リーディング(Cold reading)とは話術の一つ。外観を観察したり何気ない会話を交わしたりするだけで相手のことを言い当て、相手に「わたしはあなたよりもあなたのことをよく知っている」と信じさせる話術である。「コールド」とは「事前の準備なしで」、「リーディング」とは「相手の心を読む」という意味である。マジシャン、詐欺師、占い師、霊能者が用いる「裏のコミュニケーション技術」として知られているが、その技術自体はセールスマンによる営業、警察官などの尋問、催眠療法家によるセラピー、筆跡鑑定、恋愛などに幅広く応用できるものであり、必ずしも悪の技術とは言えない。
いわゆるインチキ占い師、霊媒師などは、これらの技術を組み合わせて使っているようです。

もちろん、中には「本物」の方もいるかもしれませんし、これらの技法も使いようによっては迷える子羊を救うこともあるのかもしれませんが……
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by aru-henshusha | 2007-02-13 13:31 | 占い・判定
日本が意外と「やせ型」の国だというのも興味深いですが……

韓国人と日本人の体型、どっちがやせてる?(朝鮮日本)
米週刊誌「フォーブス」は8日、世界保健機構(WHO)が世界194カ国の15歳以上の人を対象に調査した各国の「肥満度順位」(2005年基準)を伝えた。
(中略)
最も「太っている国」は南太平洋のナウル共和国。面積21平方キロメートル、人口1万3000人に過ぎないこの国は、土にリン酸塩が多く含まれており農作物が育たないため、ニュージーランドやオーストラリアから高カロリー食品を輸入していることで知られている。ミクロネシア・クック諸島・トンガ・ニウエが 2‐5位に入り、米国は9位、中国148位、日本は163位だった。
ちなみに、ナウルの位置はこちらを参照。

それにしても、こういう「ほとんどみんなが太っている国」では、どういう体型の人がモテるんでしょうねぇ。比較的やせている人が人気があるのか、それともより太っている人がモテるのか……
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by aru-henshusha | 2007-02-12 16:05 | 街・地域
これについては、どこまで書いていいのか、正直、迷うのだが。

【コラム】韓国出版業界の「本買い占め」のカラクリ(朝鮮日報)
単行本の出版社289社が加入している社団法人韓国出版人会議は8日、A出版社のベストセラー『ミリオン・ドル・チケット』の出版社による買い占め(店内ベストセラーの順位を上げようとする宣伝工作)現場を摘発したと発表し、同書をベストセラーの集計から除外するよう教保文庫などに公式に要請した。昨年 10月にインターネットサイトを利用した買い占めまがいの行為が摘発されてまだ3カ月も過ぎていないのに、また同様の事件が起きたのだ。
日本では、出版社による本の買占めはあまり聞いたことがない。
だが、著者やそのとりまきによる「買占めまがいの行為」は、わりとある。


たとえば、以下に紹介する方法は、「買占め」とは言えないだろうが、ランキング操作を狙った<作戦>である。

ゴマブックスの「アマゾン作戦」(新文化)
ファンの購買を「いちどき・1箇所」に集中させれば、1時間置きに更新するアマゾンジャパンのランキングの上位に躍り出る可能性は高い。上位にくれば著者のファン以外の層にも注目され、さらに売上げが伸びる、という算段である。
著者に資金力がある場合は、ファンの力を借りずとも、著者とその身内だけでもこれをやる。
(ただし、露骨なまとめ買いはランキングに反映されない可能性があると思う)

もっとも、この手法は、いまではかなりポピュラーになったため、アマゾンのランキングは「荒れ」放題だ。
誰も知らないような著者の本がに上位にくることが増えたため、ランキングの信憑性は落ち、売上の伸びは昔ほど期待できないだろう。

また、これと同じような狙いをもった、著者(および取り巻き、ファンの)集中購入は、リアル書店でも起きている。

ある特定の週にだけ、特定書店のランキング上位に登場した本があるのなら、それも「作戦」である可能性は高い。


これらの「買占めまがい」の行為を、著者や出版社は<マーケティング>と呼び、販促の一環としてやっている。

こういうものが、はたしてマーケティングにあたるのかは知らないが、人によってはこれらの行為に嫌悪感を抱くことも想像に難くない。


ただし、どんなに<マーケティング>を頑張ったところで、実力以上に売れる本は多くない。

アマゾンのランキングも、リアル書店のランキングも「打ち上げ花火」みたいなものだ。
一瞬、高くまで昇ったところで、時間が経てば消えてなくなる。

本当に力のある本は、「線香花火」みたいにダラダラダラダラと売れ続けるものである。
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by aru-henshusha | 2007-02-12 00:21 | 本・出版
仕事柄、弁護士の方にもお会いする機会がありますが、よく考えたら彼らは「イソ弁」だったのかも。

日弁連、新米弁護士に「ノキ弁」のススメ(Sankei WEB)

c0016141_21581744.jpg
しかし、外部からすると不思議な略称ですね。

今度の弁護士は「パー弁」だなんて言われたら、心配になりそうです。
(部外者が耳にする機会は少ないのかもしれませんが……)
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by aru-henshusha | 2007-02-10 22:05 | 名言・言葉