ある編集者の気になる人・事・物を記録したブログ。ときおり業界の噂とグチも。


by aru-henshusha
当ブログは時事ネタは基本的にスルーする方針なのですが(他にも取り上げる人が多いし、ネタがすぐ古くなるので)、これはちょっと書いておきたいなと。

「ペッパーランチ事件」の怖さ(日経レストラン ONLINE - 編集長の机から)
先週、トンデモない事件が発覚しました。ステーキ店「ペッパーランチ」大阪心斎橋店の店長と友人のアルバイトが、閉店間際に来店した女性客に睡眠薬を飲ませたうえ、拉致、監禁、暴行を加え、財布からお金まで盗んでしまったというものです。
(中略)
責められるのは、本人たちであり、本部も監督責任を問われて仕方がないと思いますが、気になったのは、この事件の「風評被害」です。ブログ等でこの件について書き込みをしている人たちの発言を見ると、「夜は怖くて、店に入れなくなった」という声がそこかしこにありましたし、編集部の女性陣も、「ちょっと怖いね」とささやいていました。

近年、「おひとりさま」と呼ばれる、女性の一人客が増え、一つの市場を作りつつあるだけに、余計に影響が大きいかもしれません。今週に入ってからは、さほど騒がれていないのが幸いですが、事件の続報が出てくると、またぞろ騒ぎになる可能性も十分にあります。

飲食店は「安心して入れる場所」という信頼感があるからこそ、成り立っています。こうした事件が続くようだと、その信頼感も崩れかねません。こうなると、ことは「ペッパーランチ」だけの問題ではなくなってきます。
(中略)
簡単に起きる事件ではないとは思いますが、こうしたことが二度と起こらないことを望みます。
この記事を書いた遠山さんは、「日経レストラン」という雑誌の編集長。
同誌は、<飲食店、外食チェーンからホテル・旅館の飲食. 飲食ビジネスの集客情報誌>と銘打っていますから、今回の事件が飲食業界に与える影響を心配するのは当然でしょう(ビジネスとしても、それ以外でも)。

僕自身も、飲食関係の本を何冊か作ったことがあり、同じような懸念はもっておりました。

でも、遠山編集長が言うように「こうしたことが二度と起こらないこと」で、信頼感は回復するのでしょうか?


僕は、ペッパーランチ事件の本当の怖さは、「よくわからないこと」にあると思います。

遠山編集長は「今週に入ってからは、さほど騒がれていないのが幸い」と書いていますが、むしろ、さほど騒がれていない(報道されない)現状が、僕にはとても怖いです。


街の飲食店で食事をしようと思っただけなのに、こともあろうにその店の店員に拉致監禁され、暴行され、お金を奪われる。

こんな事件がなぜ起きてしまったのか?
似たような被害がほかにもあるのではないか?
へたをしたら、組織的な犯罪ではないのか?
共犯者がいて、まだどこかに潜伏しているのではないか?
ペッパーランチという企業は事件とどれだけのつながりがあるのか?

こういった疑問に対する答えが「よくわからない」まま、報道がどんどん少なくなっていくことが、少なくとも僕にとっては、本当に怖い。

事件の再発防止は当然のこととして、可能な限り事件の背景や全容を解明することが、いま一番大事なのではないでしょうか?(ひいては、それが再発防止につながるとも思いますしね)
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by aru-henshusha | 2007-05-24 13:37 | 事件・ニュース
出版社のお偉いさんが就活中の学生を前にして、

編集者(記者)の名刺さえあれば、普通の人が出会えないような人に会うことができる

なんて言うことがよくあります。

もちろん、所属する会社・媒体によって、会える人の範囲もある程度限定されたりもしますが、ある意味「夢のパスポート」的なものには違いありません。

それを悪用した、こんな事件が。

「試写会に入れる」とニセの記者名刺売る 容疑で男逮捕(asahi.com)
ットオークションで知り合った女性に、記者を装えば映画の試写会に入場できると偽ってにせの記者名刺などを売ったとして、警視庁は東京都文京区の無職の男(32)を詐欺容疑で逮捕した。

大塚署の調べでは、男は1月11日、都内で同日夜開かれる映画「ユメ十夜」の監督、出演者らの舞台あいさつ付き試写会に「雑誌記者を装えば入場できて記者席に座れる」と偽り、実在する出版社のにせの名刺と試写会の案内ファクスを40代の女性会社員に渡して代金1万7250円をだまし取った疑い。容疑を認めている。
(中略)
男は、試写会の観賞記事を雑誌などに寄稿して原稿料を得ていたことがあったため、各種試写会の案内ファクスが手に入り入場方法を知っていた。「記事を書いてもあまり金にならなかったので別の利用法を考えた」と供述。同様の犯行を過去にも繰り返したことを認めている。
騙された方は気の毒ですが、貧乏な僕としては、自分の名刺がヘタをすると「1万円以上」の価値があるのかも……、とよからぬ妄想を膨らませてしまいます。

ちょうど、昨日、100枚名刺ができたところですから、これが100万円以上に……

(ちょっと疲れてるみたいだなぁ、自分)
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by aru-henshusha | 2007-02-21 16:42 | 本・出版
下にリンクした以外でも、だいぶ訃報が重なった1日だったようで。

中島忠幸氏死去 漫才コンビ「カンニング」のメンバー
岸田今日子さん死去 映画「砂の女」などに出演
青島幸男氏が死去 前東京都知事、放送作家(すべてexciteニュース)

こんな日にはいつもにまして、「生と死」についての格言が、身にしみます。

生と死の格言生と死の格言2

なかには、突然訪れる死に対して皮肉めいたものもあるけれど、
今日引用したいのは以下の言葉。

死者にたいする最高の手向けは、悲しみではなく感謝だ。
byレーントン・ワイルダー

人はいつだって、いろいろなものにさよならを言わなければならない。
byピーター・ビーグル
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by aru-henshusha | 2006-12-21 00:40 | 名言・言葉
最近、こんな言葉があるのを知った。

ウェルテル効果(Wikipedia)
ウェルテル効果(Werther effect)とは、簡単に言えば、一般的に知名度があるカリスマ的存在の人間が自殺すると、連鎖的に自殺が増えてしまう現象を指す。連鎖自殺、誘発効果、ドミノ連鎖とも言う。

「ウェルテル」効果という名は、若き頃のゲーテの名著『若きウェルテルの悩み』という作品の主人公ウェルテルに由来する。物語の中でウェルテルは最終的に自殺をするが、そのことによりヨーロッパで自殺が流行し、ここからこの名が生まれた。
今の日本でも、もしかしたら、「ウェルテル効果」は起きているのかもしれない。

いや、実際はどうか知らないけど、日ごろの報道に触れている限りでは、それぐらい自殺(特に子供の)のニュースが目立つ。


ところで、ウェルテル効果があるのなら、「反ウェルテル効果」なんてものもあるんだろうか?
すなわち、連鎖自殺ではなくて、「連鎖生存」とでも言うべき現象はないのだろうか。

もしも、誰かが「色々あるけど、生きている」ことが、違う誰かの励ましになるとしたら、そういった報道や、そういった人を扱った作品が増えてほしいと思う。


マスコミの片隅に身を置いている僕が言うのもなんだけど、今はみんながよってたかって、「闇」を見せることに懸命になりすぎている気がする。

「闇」を見つめること自体を、僕は否定はしない。
でも、同時に、どこかに「光」があることを伝えるのも、大事なことではないのかな。
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by aru-henshusha | 2006-11-23 14:16 | マスコミ全般
前者は正直、イタズラの可能性もあると思うのだけど。

二つを並べて読んでみて、今いじめられてる子、いじめている子、黙って見守っている子、教師、親、教育関係者に、どんな言葉がいちばん届くんだろうなぁ、と考えてしまった。

その答えはわからないけれど、「何」を言われるかより、もしかしたら「誰」に言われるかのほうが大事なのかもしれない。

以下、めちゃめちゃ長いけど、転載。

自殺予告手紙:「生きていくのがつらい」……手紙全文(MSN毎日インタラクティブ)

文部科学大臣  伊吹文明様

 僕は、いじめが原因で11月11日土曜日に自殺することを証明します。 この手紙をいじめた人達、学校の先生、校長、教育委員、いじめた人達の保護者、僕の両親に自殺をしたら見せてください。あとマスコミの人々にも全部見せてくださいお願いします。

 今回手紙を書いた理由は、生きていくのがつらいからです。いじめた人達は、何もバツをうけませんでした。先生に言ったのにも先生は、なにもしませんでした。両親にも言ったのですが「がまんしろ」しか言いません。なんとか親が学校の校長先生や教育委員のかたに連絡してもらったのですがなにもかわりません。なのに親や先生は、「お前の性格がわるい。や「がまんしろしか言わない。」ので11月8日の水曜日までになにもかわらなかったら「いじめが原因の自殺証明書」どうりに自殺します。場所は、学校でします。みんな信用できないので文部科学大臣の伊吹文明大臣に書きました。僕の名前は、11月11日土曜日に自殺のニュースでみんなに知らせてください。お願いします。お願いします。

クラスのみんなへ

クラスのみんなへ なぜ僕をいじめるのですか。「キモイ」からですか「クサイ」からですか。なぜ僕をさけるのですか。なぜ僕のズボンをおろすのですか。ホモなのですか。なぜかげぐちを言うのですか。僕には、わかりません。僕は、みんながいじめたので自殺をします。自殺したあとにはんせいしたとかわるいことをしたなどうそを言うでしょう。ぜったい反省していないでしょなぜなら反省してたらクラスみんなで僕をいじめないからです。ぜったいなん年かたったらわすれるでしょう。なので僕が自殺しました。そのあとでみんな責任をとって自殺してください。11月12日の日曜日に学校の教室で自殺をしてください。反省しているのならできるはずです。なぜみんなが責任をとらないといけないかは、わかると思います。テレビなどでは、いじめた人は、先生や校長先生や教育委員会がみんなグルになってしょうこをいんめつしたりしていじめはないとウソをついたからです。だれも責任をとったいじめっ子は、いません。大人たちのせいです。なのでこんどは、大人の人がまもっくれると思っているのでしょうがまちがいです。ぜったいみんな自殺して責任をとるようにいろんな人に遺書を書きました。ぜったいいじめは、ゆるしません。僕からは、自殺をしない人は、ひきょうものだとしてウラミます。そしてうらみ殺します。または、全員の名前をこうしょうしてもらいます。生きじごくです。ずっといじめをした人だとまわりからゆわれてすごすことになります。最後に責任をとってください。

  集合場所 学校の教室

  日時 11月12日日曜日僕が自殺した次の日

  持ち物 ロープ(くびをつるため)

  または、 ナイフ(自分でさして死ぬため)

です。まもらない人は、あとでのろい殺します。さようなら僕をころしたクラスのみんな

両親へ

親へ お父さんお母さんこれを読んでいる時には、僕は自殺しています。ごめんなさい。 僕はがまんができませんでした。 いじめた人達、学校の先生、校長先生、教育委員は、みんな同じです。テレビを見てほかにも自殺したいと考えている人々がいることがわかりむりをしなくてもよいことがわかりました。いじめた人達何もしなかった先生、校長先生、教育委員のせいで僕は死にます。自殺します。先生や校長先生、教育委員は、テレビで見たように責任のがれをするでしょう。僕にはわかります。だから僕は、彼らをうらみます。もし生まれかわれたらまたお父さんお母さんの子供になりたいです。

担任の先生へ


担任の先生へ なぜ僕をたすけてくれないのですか。僕は、なん回も先生に言ったし親も先生にいじめについて言いました。もう先生が言ったように「がまんしろ」「お前が悪い」など先生に言われましたがいじめた人は、僕が「キモイ」や「クサ」など言います。どこに問題がありますかなぜ僕だけがこんなめにあわないといけないのですか先生は、僕を嫌いなのですか11月8日水曜日までにいじめた人に注意をしなければ僕は11月11日土曜日に学校で自殺します。先生もいじめている人と同じです。死んだらうら見ます。ぜったい先生をゆるさない。 僕が死んだら先生は、テレビでやってたようにウソをついていると思います。「いじめは、なかった」とか「いじめと自殺は、因果関係」がない、とかぜったい言ってるでしょう。先生も責任をとって僕が自殺した次の日の日曜日に自殺してください。ぜったいです。だけど先生は、信用できません。なので文部科学大臣に手紙を書きました。僕は、学校の先生を信用できません。ほかの先生もです。見てみぬふりをしています。いじめられているところを先生は、見たでしょなのになぜなにもしないのですかわかりません。

クラスのみんなの保護者へ

僕はあなたの子供にいじめられて自殺してもう生きていないでしょう。いままでどんな教育をしてそだててきたのですか。僕には、わかります。集団でいじめで責任をあやふやにして生きていくように子供をそだてたのですね。こんかいの自殺でいじめを知らないなどと言うと思うのですがウソをつくのは、やめてください。僕には、わかります。自分の子供がいじめをして人を殺したのです。殺人事件です。僕をいじめた人達の保護者なので信用できません。学校とグルになってもみけしたりしょうこをいんめつしたりするでしょう。そうさせないために文部科学大臣に遺書を書きました。みんなは、なにを子供におしえたのですか。つみには、とらわれない人の殺し方なのですか。責任は、とるのですか。だれがとるのですか。ウソをつく人の子供は、ウソつきです。無責任です。人殺しです。もしかして保護者の人も自分の子供などと同じく人を殺したことがあるのですか。ぜったいないでしょう。人殺ではなく自殺においこんだのでは、ないでしょうか。なので子供に責任をとらせてください。

 集合場所 学校の教室

 時間   11月12日日曜日僕が自殺をした時間。

 持ち物  ロープ(くびをつるため)またはナイフ(自分で死ぬため)

 そして子供を自殺させなさい。命れいです。自分の子供は、人殺なのです。または、あなたが子供を殺してください。

 最後にだれもこの約束を守らないでしょうそれは、いじめについて反省してないからです。ウソつきでひきょうものだからです。最後に自殺するまえにいしゃりょうとして1人100万円いじめに反対しているNPOなどにきふすること。

教育委員会へ


 なぜ僕が自殺をしたのかわかりますか。ぜったいわからないとウソをつくでしょう。まず最初に言いたいことがありま。今回の自殺は、「いじめが原因で自殺した。自殺といじめは因果関係があり教育委員は、いじめをしっていながらなにもしなかった。」

とはっきりテレビのニュースで本当のことをいってください。親が教育委員会に学校がなにもしないとなんどもなんどもいったのになぜなにもしないのですか。教育委員会のしごとはなんですかおしえてくださいいじめをさせるのが教育委員会のしごとですか教育委員会は全国にあっていじめをさせているのですか。テレビでは、ウソつきをしています。またこんかいもしょうこいんめつをするのですかこんかいはぜったいさせません。 なので文部科学大臣に遺書を書きました。僕は、なにもしなかった教育委員会をゆるせません。なので11月8日水曜日までにいじめがかいけつできなかったら11月11日土曜日に自殺をします。ほんきです。なにもしない教育委員会はいらないすぐに解散してください。

僕は、死んだらうらみます。教育委員会は、どこもニュースでやっているとおり同じです。ウソをついて自分のためだけにやっています。きゅうりょうどろぼうで自己中心でゆるせません。なので僕は自殺をします。

「あなたは一人ではない」松井選手がメッセージ(SankeiWeb)

≪産経新聞に寄せられたメッセージ全文≫

 次々と子供たちが自らの手で命を絶つことには、僕も我慢がなりません。いろいろな理由があるにせよ、いじめをしている人、いじめで悩んでいる人には、もう一度じっくり考えてほしい。

 あなたの周りには、あなたを心底愛している人がたくさんいるということを。それは家族であり、親戚(しんせき)であり、友人であり、先輩であり、後輩であり、時にはペットであるかもしれません。

 人間は一人ではない。いや一人では生きてはいけないのです。だから、そういう人たちが悲しむようなことを絶対にしてはいけないと僕は考えます。相手の身になって、もう一度考えてみてください。
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by aru-henshusha | 2006-11-07 13:14 | 名言・言葉
僕には、小学生から中学生にかけての記憶があまりない。
もともと忘れっぽいたちだからと言えばそれまでだけど、多分、それだけではない。

小学校の高学年から、中学の3年間、僕はいじめられていた。
具体的にどういう目にあってたのか、すべては思い出せない。思い出したくもない。

ただ、中学校の修学旅行先での、あの日のことだけは覚えている。


あの日の夜、僕は自分の班の部屋で寝ていた。
当時僕をいじめていた男が、自分の部屋を抜け出して、僕の部屋に来た。

彼は、寝ていた僕の顔を、裸足で踏みつけた。
僕は、それでも寝たふりを続けた。

彼は、僕が起きるまで、その足で僕の顔を踏みにじった。
せっかちな男が、たばこの火を靴の裏でもみ消すように、何度も何度も。

僕はただ、「やめろよ」とだけ言って、布団をかぶった。
耳ざわりな笑い声を残して、彼は消えた。

本当に、本当に、殺してやりたかった。


だけど僕には、(あえてこの言葉をつかうが)「勇気」がなかった。
彼を殺す勇気も、あるいは自分を殺す勇気もなかった。

「死にたい」と思った瞬間は何度もあったけど、結果として生きた。
生き延びて、生き延びて、高校へ進み、大学へ進み、いじめとの縁は切れた。


いじめられていたころの僕にとって、人生は真っ暗な闇だった。
いや、厳密に言えば、ときおりそこに射す光に僕は気づけなかった。

一日一日が苦痛で、怖くて、たまに訪れるささやかな幸福も、心から味わえなかった。


じゃあ、いまの僕の人生は?

相変わらず、辛いことはある。理不尽で悔しいことも起きる。

でも、楽しい瞬間を、心から楽しいと思えるようになった。
闇にときおり射す光を、まぶしくて、大切なものだと気づけるようになった。


人の一生に、楽しい瞬間や幸せな時間が占める割合がどれだけあるのか、僕は知らない。
その割合は、きっと、人によって違うのだろう。

けれど、誰の人生にでも、いつかはそういうときがあるはずだと、僕は思う。

たとえそれが、思いのほか少ない時間であっても、
その一瞬のために生きてこれたと思えるときが、誰の人生にもあるはずだ。

根拠はないけど、僕は思う。


だから僕は、「生きろ」と言いたい。


つらい気もちはわかる。殺したい気もちもわかる。死にたい気もちも痛いほどわかる。

でも、死んでしまえば、本当に終わりだから。
あなたの人生に射す光を、気づかないまま死んでしまうのは、悲しすぎるから。


生きることは、決して真っ暗な闇なんかじゃない。

頼りない「先輩」の僕としては、これぐらいのことしか言えないけど。

しぶとくしぶとく、生きてほしい。
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by aru-henshusha | 2006-11-04 14:21 | 不定期なヒトリゴト。
時事ネタはできるだけスルー、が当ブログの方針なんですが、さすがにこれは取り上げておきましょうか。

手鏡なく直接?植草教授、女子高生のスカート内に手(ZAKZAK)

「酒を飲んでいて覚えていない」と供述しているそうですが、限りなく黒に近そうですねぇ。


ところで、植草教授は先日から、くしくも夕刊フジで連載を始めていたのだとか。

夕刊フジ『日経もっとがんばりましょう』(AAA植草一秀氏を応援するブログAAA)

いや、日経よりもがんばらなくてはいけないのはあなたでしょう……
それとも、ハッスルしすぎて触ってしまったとか?

手鏡事件以前にも前科はあるみたいですし、もうほとんど病気かも。
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by aru-henshusha | 2006-09-14 13:40 | 事件・ニュース
遠藤周作の未発表作あった 46年ぶり今月出版(asahi.com)
本人にとってのキリスト教の意味を問う純文学や、ユーモアあふれる小説・エッセーで幅広く支持された作家の遠藤周作さんの書き下ろし未発表原稿が、没後10年にあたる今年、東京都内で見つかった。作品を書き上げて46年ぶり。相手の心に届く手紙の書き方が、恋愛論なども交えて185枚の原稿用紙につづられていた。
(中略)
原稿は6月11日夜、東京・中野に住む元編集者で評論家の櫻井秀勲さん(75)の自宅書庫で見つかった。仕事場を移すために書庫を片づけていたところ、積み重なった絵画収納用の箱の中からポリ袋に包まれた分厚い原稿用紙が出てきた。

遠藤さん特製の原稿用紙で、受取印から、60年4~9月に7回に分けて、当時櫻井さんのいた出版社の同僚に渡されていたことが判明した。

櫻井さんは「40年ほど前、同僚と遠藤さん自身から生原稿を預けたと言われたが、記憶になかった。ただ、もし自分の元で原稿が見つかれば遠藤さんの墓前に返さなければと、心の奥でずっと引っかかっていた」と話す。遠藤さんとの仲はその後も続いたが、原稿のことが話題になることはなかったという。
記事に登場する櫻井氏は、華々しい経歴のある「伝説の編集長」。
当時はまだ一介の編集部員だったようですが、遠藤周作の生原稿をずっと預かったままにしていたとは、大物の片鱗が見えるというか。

いや、よく考えたら、その後も変わらずに付き合ってた遠藤周作のほうがはるかに「大物」か。
生原稿なくされたら、作家はふつう怒るよねぇ。

参考:- sakuweb - Hidenori Sakurai Official Web Site
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by aru-henshusha | 2006-08-05 17:07 | 本・出版
まあ、大会社の編集長クラスと、三流出版社の平社員(自分です)を比べても仕方ありませんが……

人気コミック編集長、1000万円不正請求解雇(スポーツ報知)
小学館の人気コミック誌「少女コミック」(月2回刊)の編集長が架空の領収書を利用し、会社に対して1000万円以上を不正に請求したとして、6月27日付で懲戒解雇されていたことが2日までにわかった。

小学館広報室によると、解雇されたのは04年7月から同誌編集長を務めていた40代の男性社員。03年春ごろから06年春ごろにかけて、特定の店の領収書を使い、1回につき10万円前後の高額な請求を繰り返していた。男性の上司が不自然な請求に気付き問いただしたところ、本人が不正を認めたという。
3年近くもスルーされてたというのは、チェック体制の甘さもあるんでしょうが、10万円の領収書自体、珍しくないということなんでしょう。

僕なんて、著者と打ち上げ行った場合でも、領収書が2万近くなるとちゃんと落ちるか心配になりますよ……

なお、帝国ホテルの駐車場で襲われた、ベンツに乗っている出版社役員の方も相当大手のような。
不謹慎な連想ですみません。
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by aru-henshusha | 2006-08-03 13:33 | 本・出版
PTSD患者に言ってはいけない言葉

上のページを偶然見つけ、興味深いので、(編集者の習性で)系統立ててまとめてみました。

グルーピングからもれたものは割愛し、PTSDの人がどういう反応をしたくなるのかも省いています。詳しくはリンク先を参照されたし。

●比較系
「もっとひどい目にあっても、頑張っている人がいるんだから頑張れ」
「(テレビなどを見ていて)君より大変な人はいっぱいいるんだから」
「病気や障害、飢えている人などと比べたらおまえは幸せだ」
「悲劇の主人公にでもなっているつもりなのか」
「隣りの○○ちゃんはちゃんとやっているのに…」
「これぐらい、誰だって経験しているんだ。おまえだけじゃない」

●~しなさい系
「昔のことは忘れなさい」
「気分転換でもしてきたら」
「体を動かせば心もついてくる、行動しろ」
「何かしなさい、目標をもちなさい」
「ちゃんと寝なさい、食べなさい、生活リズムを治しなさい」
「自分のやりたいことを見つけて忘れなさい」
「来年になったら何か楽しいことをしよう」
「旅行でもいって、引越しでもして、気晴らしをしよう」
「しばらく(仕事、学校)を休んでいたら?」
「薬・酒のんで寝なさい、疲れているようだから寝なさい」
「警察に報告しなさい、闘わないとなにもはじまらないわよ」
「いいかげんにしなさい」

●~するな系
「同じ事ばかり言うな」
「(精神関連の)薬を飲むな、薬にたよるな」
「気にしすぎているんだ」

●甘えるな系
「甘えている、人に頼るな」
「特別扱いしてもらいたいからそういう病気になるんだ」
「心が弱いんだ」
「今生きているんだから、それに感謝しなさい」
「人間はみんなひとりで生きているんだ」
「社会から立ち遅れる、落ちこぼれるぞ」
「わがままだ、自分のことしか考えていない」

●お前のせいだ系
「被害にあう人自身にも、被害を呼び寄せる要素があるんだ」
「そういう暮らしを、仕事を、生き方をしているから犯罪にあうんだ」
「昔からそういう甘いところがあるとおもってた」
「いつかこうなるんじゃないかと思っていた」
「そういう格好・化粧・運転をしているからこうなるんだ」
「これからこんなことが起きないように気をつけなさい」
「親戚、ご先祖様にもうしわけがたたない」

●自分が、自分も系
「あなたがこうなったから、私が”恥ずかしい、かわいそう、耐えられない”」
「君が苦しいと、僕・私も苦しい」
「君を助けるために、僕は「○○(会社を休んだとか、徹夜したとか)」これだけのことをしたんだよ。僕だって君を助けるために自分を犠牲にしているんだよ。」
「私・子供・家族のためにがんばって」
「(仕事、学校があるのだから)毎日君につきあってはいられない」

●楽観系
「未来にはぜったいいいことがあるから」
「努力すればかならず良いことがあるから」
「今回のことを教訓にすればいいよ」
「人生これで終わるわけじゃないんだから」
「愛している人がいるのだから絶対に良くなるよ」

こうしてまとめたものを見ると、どれか一つぐらいは言ってしまいそうですが……
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by aru-henshusha | 2006-08-01 13:43 | 名言・言葉