疑問

『質問会議』を読み終わって、思わず浮かんだ2つの質問。 [2008-10-16 23:05 by aru-henshusha]
「私のどこが好きなの?」という質問の答えは、どれが正解? [2008-10-16 22:01 by aru-henshusha]
書籍の場合、著者の意向で担当編集者を替えることってあるんだろうか? [2007-12-09 02:09 by aru-henshusha]
女はやっぱり、「見た目」をほめるのが正解? [2007-07-15 02:10 by aru-henshusha]
紀伊国屋新宿南店の品揃えが独特だとしたら、それはお店と営業の努力の賜物じゃないの? [2007-07-11 01:49 by aru-henshusha]
読書はじつは、「恥ずかしい趣味」なのか? [2007-05-26 16:52 by aru-henshusha]
出版業界は、「北朝鮮方式」がまかりとおる世界なのか? [2007-04-24 12:46 by aru-henshusha]
「口説きやすい女を見抜く10のポイント」は、どこまであてになるのだろうか? [2007-04-14 08:54 by aru-henshusha]
眞鍋かをりの参考書や藤崎奈々子のデトックス本を出す、「表参道出版」って何だ? [2007-04-09 16:19 by aru-henshusha]
彼氏・彼女を、なぜ「相方」と呼ぶのだろう? [2007-03-06 11:41 by aru-henshusha]
歴代の元カレ写真、飾りたいと思いますか? [2007-02-26 01:21 by aru-henshusha]
本の帯はアッサリがいいのか? コッテリがいいのか? [2007-02-13 01:12 by aru-henshusha]
毎日新聞が相沢紗世に「冷たい」のは、やはりアレが原因なのか? [2007-02-02 20:30 by aru-henshusha]
「Cut」最新号の表紙に、<ジャニーズ・フィルター>がかかっているんだが…… [2007-01-18 00:13 by aru-henshusha]
「セッパリ」って、何を差別した言葉なんだろう? [2007-01-07 01:19 by aru-henshusha]
ブログの読者数と「ブログ本」の読者数は、どれだけ重なるのか? [2006-12-05 11:04 by aru-henshusha]
「ゲイを見破る方法」は、本当に使えるのか? [2006-11-16 00:02 by aru-henshusha]
「1億冊」を突破した赤川次郎は、いったい誰に読まれてるのか? [2006-11-15 13:24 by aru-henshusha]
ライブドアの人は、「小説」を読んだことがないのだろうか? [2006-11-11 23:44 by aru-henshusha]
ダメな企画の、うまい断り方を知らないか? [2006-10-24 14:48 by aru-henshusha]
「須藤元気の本の読者は、95%が30代女性」というのは、本当に本当か? [2006-10-23 13:48 by aru-henshusha]
パスワードのうまい覚え方って、あるんだろうか? [2006-10-20 13:19 by aru-henshusha]
買った本の「帯」、どうしてますか?(いくつか追記あり) [2006-09-07 12:23 by aru-henshusha]
URLの最後の「/」は、必要なのか必要ないのかハッキリしてほしいなぁ。 [2006-08-14 01:35 by aru-henshusha]
女はなぜ、他人の恋愛話でも盛り上がれるのか? [2006-07-09 23:27 by aru-henshusha]
3億円の原稿料って、いったい何本分かねぇ? [2006-07-04 20:53 by aru-henshusha]
「電話があった事をお伝え下さい」には、どんなリアクションが正しいのか? [2006-07-03 13:23 by aru-henshusha]
おみくじで「凶」をひく人は、じつは運がいい?! [2006-06-28 22:54 by aru-henshusha]
至難の「業」と至難の「技」、どっちが正しい? [2006-06-28 14:47 by aru-henshusha]
はとバスの「脳トレツアー」は、ちょっと安直すぎやしないか? [2006-06-17 22:57 by aru-henshusha]
下着スケ及びブラひも見えに対する、正しい男の対応とは? [2006-06-05 13:42 by aru-henshusha]
あの乙部さんがホリエモンから受け取ったメッセージ、どれが本物? [2006-06-04 10:55 by aru-henshusha]
本の「奥付」は、どこのページにあるのが正しいのだろう? [2006-06-03 23:09 by aru-henshusha]
あのダヴの広告って、けっきょく何だったんだろう? [2006-06-02 00:40 by aru-henshusha]
領収書の「上様」は、じつは「うえさま」ではなかった?! [2006-05-30 17:22 by aru-henshusha]
「日本人の童貞率」は、いったい何パーセントなんだろう? [2006-05-28 15:57 by aru-henshusha]
ニワトリが先か卵が先か、ついに結論が出たらしい。 [2006-05-27 13:19 by aru-henshusha]
「**好きに悪い人はいない」は本当か? [2006-05-24 23:02 by aru-henshusha]
徳間書店って、なくなっちゃったの?! [2006-05-24 01:37 by aru-henshusha]
女性は一体、誰に癒されているのだろう? [2006-05-20 20:12 by aru-henshusha]
「ヤンキース」か?「ヤンキーズ」か? それが問題だ。 [2006-05-14 14:47 by aru-henshusha]
「Googleブック検索」で、得をする出版社はどこなのか? [2006-05-12 00:32 by aru-henshusha]
高田純次の『適当論』が面白くなさそうなのは、じつは「適当じゃない」からじゃないか? [2006-05-10 14:37 by aru-henshusha]
「タイトル先決め文学賞」に、本当に面白いタイトルは集まってきたのか? [2006-05-10 13:06 by aru-henshusha]
東京人は、日本一だまされやすいのか? [2006-05-06 16:57 by aru-henshusha]
息子が小泉純一郎みたいになってほしい、と考える父親の気持ちがわからない。 [2006-05-05 16:58 by aru-henshusha]
「あらすじ本」を読んでから、元の本を読もうって人はけっこうレアなんじゃない? [2006-04-29 16:04 by aru-henshusha]
専務と常務って、どちらが偉いんですか? [2006-04-13 16:43 by aru-henshusha]
長袖Tシャツの下には、何かを着るものなのか? [2006-04-06 13:01 by aru-henshusha]
中経出版の、「旅館事業部」って何なのさ? [2006-03-30 13:26 by aru-henshusha]
「読者が読みたい小説」は、本当に面白いのか? [2006-03-29 18:32 by aru-henshusha]
ハンドルネーム、うまいつけ方ありますか? [2006-03-28 20:13 by aru-henshusha]
会社のパソコンで、週末の天気予報を見るとクビになる? [2006-03-28 13:59 by aru-henshusha]
キャバクラやフーゾクでは、なぜ源氏名をつかうのか? [2006-03-27 13:02 by aru-henshusha]
元カノ・元カレとの思い出の品、許せますか? [2006-03-27 01:05 by aru-henshusha]
これから紹介する本は、著者の関係者の方からいただきました。

質問会議

「なぜ質問だけの会議で生産性が上がるのか?」

とサブタイトルにあるように、少し変わった会議の技法を紹介している一冊です。

うちの会社はダラダラとした「意見会議」が多いので、思わず読みふけってしまいました。
質問会議」の流れをざっと書くと、会議のメンバー全員で、<質問→回答><質問→回答>のステップを繰り返すうちに、議題が内包する「真の問題」があぶりだされ、それを参加者全員の問題ととらえなおし、最終的にはその問題を解決するための行動計画が決定されるというものです。

ぼんやりとした問題定義に対し、さらにぼんやりとした意見が出て、けっきょく何も建設的な提案がなされないという「ダメ会議」と違って、しっかりした行動につながるのがこのノウハウの利点でしょう。

また、「質問会議」には「振り返り」の時間があり、ここで会議自体の内容を再考することで参加者の思考力、問題解決能力が鍛えられるというメリットもあります。

というわけで、ここに書かれているノウハウ自体は、僕はかなり「使える」と思ったんですよね。


と、めずらしく絶賛モードで終了、といかないのが当ブログの悪い(いや、よい?)ところ。

僕は本書の内容にはそれほど疑問を抱かなかったのですが、むしろ、その体裁が気になってしかたないのです。

この本を読み終わったあと(いや、正確には、読む前からウスウス感じていたのですが)、僕は2つの質問を作り手の方にしたくなりました。

①なぜ、この本の大きさはA5判なのか?
②なぜ、この本の定価は1200円(税別)なのか?



①から説明しますが、画面ではわかりにくいでしょうが、この本はA5判というサイズです。
一般的な単行本の四六判よりも大きいサイズなんですよね。
(参考→本のサイズ(判型)と本の種類

でも、本を読む限り、A5判という大きさにする必要を感じないんですよ。

若干情報量の多い表が1~2点ありましたが、それらも四六判で表現できないレベルではないはず。

この内容であれば、A5判よりはかさばらない四六判で出したほうが、読者もより手にとりやすいと思うんです。


②は、①とも関連するんですが、A5判という図体のデカさのわりには、ビジネス書としては比較的安価な1200円(税別)という値段づけ。

だったら、ますます四六判・1200円で、<ライトなつくり>をアピールすればいいのでは?

サイズと値段の関係が、どうもアンバランスに感じるんですよね。


まあ、作り手には作り手の「正解」があったのでしょうから、これ以上はツッコミません。

ただ、言いたい放題言ったついでに自分なりの「正解」を書いておくと、この本は質問会議の事例をさらに1~2本追加、ページ数を増やして、四六判・200ページ・1400円~1500円という体裁でもアリだったように思えます。

関係者の方が、この体裁に込められた意図をご存知でしたら、「答え合わせ」もかねてコッソリ教えていただければ幸いです。


*当ブログへの献本は、以下のルールに則っていただける限り、歓迎いたします。
当ブログへの「献本ルール」を、ここらでハッキリ決めようと思います。
リンク先では全部「正解」あつかいなんですが……

「私のどこが好きなの?」という彼女からの質問に対する上手な返し文句(トレンド|無料動画 GyaO[ギャオ])
▽私のどこが好きなの? という定番の質問に対する上手い返し文句

①「質感かな?」
なんの質感?と聞き返されてしまいそうですが、質感は「肌質」や「雰囲気」、「柔和な態度」などいろんな意味合いをカバーしてくれます。 付き合っている女性のどこが好きかなんて考えたこともなかったけど、なぜか好きになったという人にはこの言葉がおすすめ。

②「正直、顔が好き」
相手の外見が好きで付き合っているのなら、どこよりも「顔」がタイプであることを主張すべし。 スタイルが好きだとしても決して「スタイルが好き」とは言わないこと。身体が目当てだと思われてしまいます。 顔には女性の誰しもが何かしらコンプレックスを抱いているものなので、その自信のない部分まで好きと言ってもらえれば女性は自信が持てるはず。 顔を褒められて嫌な気分になる女性はいません!

③「何気ない仕草が好き」
「髪を結いでる姿」や「うなづき方」「笑い方」など、その女性の所作、動作がかわいらしいと思うことはあるはず。 女性が男性をまったく意識せずに見せる、天然の仕草に男性は惹かれるものです。ここを褒めれば女性は「私のこと細かく見てくれてるんだ」と感じ、うれしいはず。

④「自分の考えがあるところ」
「あー言えばこー言う」ような頑固で主義主張の強い女性、さらには高学歴でキャリアのある女性に対して使える文句。 こう言った後に、「おれ、主張のない女嫌いなんだよね」とたたみかければ尚効果大!

⑤「他の人にはない何かがあるんだよね」
「私のどこが好きなの?」は言い換えれば「私のこと本当に好き?」「私じゃなくてもいいんじゃない?」となります。 自分じゃなくてもいいんじゃないか?という不安からそういう質問が出てくるわけですから、その不安を解消してあげればいいわけです。要するに自分(男性)にとって特別な存在であるということを伝えてあげるのが最重要ポイント。

これはぜひ女性の意見を知りたいのですが、全部「アリ」なんですかねぇ。
①の「質感」という言葉から、どうも引っかかってしまって。
(だって、モノみたいじゃないですか……)

なんか、どれもピンとこないんですが、どれも「正解」なのかしら……
もしかしたら、文芸の場合は、そういうこともあったりするのかもしれないけど……

7話 担当編集者を変える(マンガの道)
担当の理想とする作品と私のマンガ観は大きくずれていた。
 担当は「ビジネスジャンプ」にそういう違う種類のマンガを、と思ってたのかもしれない。
 だが、「ついていけません。私にはできません。すみません。」と正直に担当に言った。

 担当はその後、副編集長に相談してくれて、ほかの担当に替わることになった。

 私の知っているマンガ家で、やはり担当と相性が合わず、編集長に直談判して替えてもらった人もいる。(集英社の東大出の編集さんで、ものすごい頑固でけんかになったらしい。)
たとえば、僕がAという著者に「ブログ」についての本の原稿をお願いしたとする。

その後、最初の1章があがってきて、それが依頼した内容とはかけ離れていたとき、僕はその著者にもう一度当初の意図を伝え、修正をお願いするだろう。

そのとき、著者が「いや、俺はどうしてもこのままで行きたい」といって揉めたとして、「じゃあ、担当者を替えろ」「はい、替えます」という展開は、あまり考えられないような……

仮にそういうケースになったとしたら、お互い妥協できるところをとにかく探して、改めて仕事をするか、出版の話自体白紙になることが多いんじゃないだろうか?
(この場合、宙に浮いた企画・原稿を著者がよそで出すケースもある)

そもそも、会社だって企画者(担当編集者)の意図等に賛同した上で、企画にGOを出しているわけだし。

まあ、僕自身は、著者とそこまで意図・意見が食い違ったことはないし、たいていの人は大きな食い違いが生じないよう打ち合わせの段階で、かなりすり合わせをやってると思うのだけど。
(上の漫画家さんの場合、その初期段階から相性が悪かったのかもしれないが)

う~ん、書籍の場合でも、途中で担当編集者が替わったりするもんですかね?
(企画者の異動、多忙で他者に振ることはよくあるけれど……)
Tags:  
数字で読み解く男女の心理#33 女性が言われてうれしいほめ言葉は?(サンマリエ)

上のグラフを見ればわかるように、「カワイイ/キレイですね」がダントツです。

「見た目」ばかりをほめていると、相手の外見にしか興味がないととられかねないかなぁとも思うのですが、そういう心配は杞憂なんでしょうかね。

あと、今回、ほかの選択肢が微妙ではないかとも思ったのですが……
(「素直」ってほめ言葉なのかしら)
この記事、とくに書店営業&書店の方に読んでほしいです。

なぜ新宿紀伊國屋の店員はつまらなそうなのか(シロクマ日報)
紀伊國屋新宿南店の品揃えは一種独特です。他店では決して平積みされないような本が平積みされていたり、意外な本が意外な場所に置いてあったり(例を挙げると問題があるので、実名は出しませんが)。上層部から「この本を売れ!」という指示のもとに動いている、というような印象を受けます。まぁそれも組織運営の一つですが、仮にそうだとすれば、店員さんがつまらなそうな顔をしているのも当然でしょう。
僕も業界に入って以来、編集プロパーの人間なので、書店と書店営業に関しては恥ずかしいほど無知な人間です。

だから、自信を持って違うとは言いませんが、この指摘って何か変じゃありません?


僕自身、新宿南店のビジネス書売り場で「意外な本が意外な場所に置いてあった」のを見たことがあります。
少し詳しく書くと、ほかの書店ではそれほどいい位置に置かれてなかったある本が、新宿南店ではレジのそば、かなり目立つ位置に置かれていたんですよ。

最初見たときは、正直、「この本、そこまでプッシュするような本なのかな~」と思いました。

でも、あとで紀伊国屋の売上げデータベースを見ると、その本が新宿南店で飛ぶように売れているんです。


僕はそのとき、この本を出している出版社の営業の方や新宿南店の書店員さん(あるいはその両者)が、

この本は内容はよくできているし、もっと人の目に触れるところに置きさえすれば、必ず売れるはずだ

という目算のもとに、その場所で仕掛けたのかなぁというふうに、理解したんですね。

で、そういうことをするのが、多分、書店員さんや書店営業の方の大事な仕事の一部なのだろうと。


もしも、各社営業の方なり各書店員の方がこのブログを見てくださっていたら、はなはだ初歩のことでしょうが、この件についてコメントいただけると嬉しいです。

自分の業界のことだからこそ、改めてちゃんと勉強したいと思いますので。

*もうしわけない、紀伊屋というのが正式の表記ですよね……
業界の端くれとして、本当にお恥ずかしい……
前の記事、時間かけすぎた……(休日出勤までしてるのに、ウウウ)

というわけで、こちらはアッサリと。

人には言いたくないけどはまっている趣味ランキング(goo ランキング)
1 パソコン
2 本・マンガ
3 音楽
4 ゲーム
5 旅行
6 ギャンブル
7 アニメ・同人誌
8 写真・カメラ
9 映画
10 料理


*以下、30位まで続きます
う~ん、「本・マンガ(=読書)」が2位ですか……
どうして「人には言いたくない」のかが気になります。

オレなんか斎藤美奈子ばりに「趣味は読書。」って公言してるのになぁ。
【HR】 怒らないとわからない(MORI LOG ACADEMY)
 しかし、最近、出版社の人間とつき合うようになって、怒らないとわかってもらえない人たちが実に多いことに気づいた。修正案やアドバイスとして、指摘しているうちは、彼らには伝わらないみたいだ。たぶん、出版社の人たちは、そういうもの(ちょっとした不具合や苦情)に慣れきってしまっているのだろう。不具合が大きくなれば、そのときに頭を下げて謝れば良い、と軽く考えているようだ。
 予想どおりに悪い事態になったら、僕としては、「切り捨て」に移る。すると、ここでようやく、向こうは、僕が「怒っている」と認識するようだ。僕としては、もう怒ってなどいない。謝ってもらっても、まったく意味がない。筋違いというか、手遅れである。
 そういった事態が本当に多いので、多少はお互いに学習した方が良いかもしれない。
 出版界に10年いて理解したことは、「馬鹿正直に言うことをきいて、約束を守っていても馬鹿を見る」ということだろうか。もっと、作家らしく、締切を破り、約束はドタキャンし、書くよと言って書かない、というふうにしなければ、こちらの話はまともに聞いてもらえない、ということ。極端にいえば、締切を破る方が優遇される世界だ。だから、みんなこんなに締切を破っているのだな、それを交渉手段にしているんだな、と理解した。まさしく「北朝鮮方式」ではないか。しかし、ここにいるかぎりは見習う価値はあるかもしれない。
結論から言えば、僕も「そういう人(編集者、その他業界関係者)はいるのかもしれない」とは思います。

たまに著者の方から相談を受けるのですが、世の中にはホントとんでもない編集者がいて、通常の商習慣では考えられないルール破りを、平気でしでかしていたりします。

そういう場合、「そんな人とガマンして仕事をつづけても結局マイナスですよ。今までかけた時間はムダになるけど、その仕事、その人は切ったほうがいいです」とアドバイスしたこともありました。


けれど、この業界には、必ずしもそういう人間ばかりいるわけではありません。

自分がそうだとは言いませんが、少なくとも、僕がよく知っている(優秀な)編集者の方々は、著者や他の関係者にたいして、みな相当な気配りをされています。

上の例であれば、「ちょっとした不具合」をすぐに修正する、あるいはその不具合が起きる事情をちゃんと説明するはずです。

こういう言い方が適当かどうかはわかりませんが、「いい編集者に当たれば」さほどストレスもなく、いい仕事ができるのは事実です。

その意味で、(上の記事の書き手の)森さんは、これまで「悪い編集者の引き」が強かったのかもしれません。


最後に、僕も「北朝鮮方式」を駆使する著者に会ったことがあるのですが、そういう方と仕事をするとこちらも「麻痺」してしまうのですね。

「ああ、この人はあくまで交渉の<道具>として色々ムリをいってくるんだな。じゃあ、こちらもすべて誠実に対応するのも馬鹿らしいや」

そう思うと、ちょっとやそっとの<脅し>にはビビらなくなる。すると、相手はますます無理難題をふっかける。

そういう悪い循環が、これまで業界の片隅で脈々と続いてきてしまったのかなぁ、という気がしないでもありません。

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