ある編集者の気になる人・事・物を記録したブログ。ときおり業界の噂とグチも。


by aru-henshusha

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ビジネス書好きの方々は、下ネタにも「パレートの法則」があったのか、と驚くかもしれませんが。

実際にはちょっと違うようで……

下ネタを話すときの18コの注意点(スゴレン)

【心構え】
1)女の子同士では下ネタは話すが、男性がいるときは話しにくいことに注意する。
2)しっかりと空気を読むように注意する。
3)下心のある下ネタは避ける。
4)品がないと思われるので、注意する。
5)恋愛対象から外れる可能性が高まるので注意する。

【状況判断】

6)話をする際、女性比率の低い場合は、下ネタを避ける。
7)話がエスカレートし、具体的な話にならないように注意する。
8)「それって、セクハラですよー(笑)」「何、行っているんですかー(笑)」と言われたら、即座にやめること。

【内容】
9)笑える内容に留める。
10)「普通の話題:下ネタ=8:2」が下ネタ比率の限界値であることを意識する。
11)事あるごとに、下ネタをブリかえさない。
12)生々しい話は控える。
13)エロ自慢話はしない。
14)友人に関する下ネタ話はしない。
15)女の子に話はふらない。
16)女の子に対して、「実はエロいよね。」などの勝手に決めつけない。

【表情編】
17)「どこまでの下ネタならOK?」と確認すべく顔色を伺わない。
18)エロイ顔をしない。

*各項の解説はリンク先をご覧ください

う~ん、下ネタ星人の僕としては、耳が痛い項目ばかり(とくに5とか)。

で、見出しにあげた「80:20の法則」は10)のことですね。
つまり、20%が限界だとか。

でも、僕に言わせれば「20%の下ネタが、飲み会の80%の笑いを生み出している」んですけれど。
(以上、なんちゃって「パレートの法則」でした……)
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by aru-henshusha | 2008-06-03 01:34 | エロ
「ねぇ、どんなキスがしたいの?」 キス歌ランキング発表(BARKS ニュース)
5月23日は「キスの日」。ということで、第一興商は、「キス」「チュウ」「くちづけ」などをタイトルに含む楽曲のカラオケランキング調査を実施した。
*注:キスの日の由来はこちら
で、以下が人気のある「キスの歌」ベスト30です。

1 やさしいキスをして DREAMS COME TRUE
2 KISSして KOH+
3 あなたのキスを数えましょう~You were mine~ 小柳ゆき
4 ここでキスして。 椎名林檎
5 Kiss you EXILE
6 もう一度キスしたかった B'z
7 アンバランスなKissをして 高橋ひろ
8 はじめてのチュウ あんしんパパ
9 キスして抱きしめて Misia
10 KISS ME 氷室京介
11 今すぐKiss Me LINDBERG
12 Kiss&Cry 宇多田ヒカル
13 チューチュー ラブリー ムニムニ ムラムラ プリンプリン ボロン ヌルル レロレロ マキシマム ザ ホルモン(←どこまでが曲名なんだか……)
14 キスして欲しい(トゥー・トゥー・トゥー) THE BLUE HEARTS
15 KISS OF LIFE 平井堅
16 車の中でかくれてキスしよう Mr.Children
17 Kiss 加藤ミリヤ
18 接吻 ~kiss~ ORIGINAL LOVE
19 My First Kiss ガガガSP
20 やさしいキスをして 徳永英明
21 チューナイ!! club Prince
22 Amazing Kiss BoA
23 Get チュー! AAA
24 Butterfly Kiss 米倉千尋
25 悲しいKiss DREAMS COME TRUE
26 チュッ! 夏パ~ティ 三人祭
27 KISS or KISS 北出菜奈
28 Kiss Crystal Kay
29 KISSに撃たれて眠りたい 吉川晃司
30 Kiss Me Janne Da Arc

う~ん、こんなにもあるものなんですねぇ。
ちなみに、僕は6~8、10、11、18位あたりの印象が強いです(年がばれそうですが)
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by aru-henshusha | 2008-05-30 02:20 | 音楽
サイバラの漫画を見ていると、高須さんって、とんでもない金の使い方する人だなぁ、という印象しかなかったんですが。

下の記事を読んで、だいぶ印象が変わりました。

西原理恵子さんを救った、高須院長の言葉(いやしのつえ)
西原「子供ふたり抱えて仕事しながら家にアル中(注:元夫→鴨志田穣)がいるとね、もう何をどうしていいかわからなくなるんです。そこに落とし穴があるのに、自分から入っていっちゃう感じ。やっぱり体力が一番きつかった。とにかくのどが乾いてたって記憶がありますね」

そんな大変な生活をそれでも6年続けたが、長男2歳、長女4ヵ月の時に離婚。母親として子供を守るための決断だった。

西原「ガンと同じなのよ、アル中って。家族の愛情で治そうってことがもう間違いなの。専門の医師じゃないと治せないんです。それがわかるのに6年かかった」

『毎日かあさん』は破天荒な夫を持った妻の子育て現場ルポでもある。最新刊「出戻り編」ではアル中を克服した鴨ちゃんと再び同居。ガンで亡くなるのを看取るまでが描かれている。

西原「帰りたい。鴨ちゃんにそう言われた時、最初は断るつもりだったの。記憶は飛んでるのに、あの生活を思うだけで呼吸がまだ苦しくなったから」

彼のためじゃなく、あなた自身のために彼を受け入れてあげるべきだ。じゃないと絶対に後悔する」そう言って、この時、西原さんを説得したのは、作品にもしばしば登場する大の西原ファン、高須クリニックの高須院長だった。

西原「高須先生はそれこそ何万人もいろんな女の人を診てきているからね。プロファイリングの量が違う。ありがたかった」
今、手元に『毎日かあさん4 出戻り編』がないのでうろ覚えですが、鴨ちゃんのことを描いたくだりを読むと、西原にとっても、二人の子供たちにとっても、四人で過ごした最後の日々はとても大切な時間だったんだろうな~と感じました。

そして、その生活を可能にした要因の一つは、高須院長の一言だったわけで。


彼の言葉に便乗するようですが、人を許したり、受け入れたりするのは、決してその人のためだけではないときがあると思うんです。

その人を許さないことが、回りまわって、自分の心にチクリとささったまま抜けないトゲになることがある。
とくに、その関係のまま、相手が手の届かないところへ行ってしまった場合は。


僕は昔、ある理由でずっと憎み、遠ざけていた母親が脳梗塞で倒れたとき、自分の心には一生抜けないトゲが残ると思いました。

幸いにも、母はその後、回復したのですが、そういうキッカケがない限り、彼女を許せなかった自分が今でも恥ずかしくなります。


ケースバイケースを承知で言いますが、許すことで救われるのは、相手ではなくて、自分自身かもしれない。

人を許すというのは、思った以上に複雑で、とても難しいことです。
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by aru-henshusha | 2008-04-30 02:28 | 名言・言葉
なんか、大和や三笠の恋愛本にありそうな見出しになりましたが……

ゲーリー・クーパー方式で女も仕事も好転する(livedoor ニュース)
たった3語の相づちで女という女をモノにしたという。往年のハリウッドスター、ゲーリー・クーパーは天性の「聞き上手」だった。聞き上手のノウハウ本が世間にあふれ返っているが、それだけ聞き上手が少ないってことだ。“クーパー方式”は女だけじゃない、仕事にも使える。

「まさか」「ほんとかい」「そんな話、初めて聞くよ」――。クーパーはそう相づちを打って、女の話に耳を傾けたという。それで落ちた。大女優のグレース・ケリー、イングリッド・バーグマンらと噂になった。
(中略)
 作家の塩野七生氏は、著書「人びとのかたち」の中でクーパーのエピソードに触れ、こんなことを書いている。

〈自信のある女、気の強い女、自分は仕事ができると思っている女に対して、話を聴いてくれるということくらい有効な武器もないからだ。なにしろこの種の女たちは、自分の話すことはそれ自体で価値ある、と思いこんでいるからである〉
というわけで、上記の「まさか」「ほんとかい」「そんな話、初めて聞くよ」のループが話を聞いてもらいたい女子には有効だとか……

まあ、「クーパー・メソッド」の有効性はさておき、この方法、編集者が著者の話を聞くときにも使える(というか既にやっている)気がします。

「え~」「本当ですか?」「初めて聞きました」+「勉強になります」「それ、面白いですね~」ぐらいで(表面的には)会話が成立するような……
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by aru-henshusha | 2008-04-30 00:51 | 恋愛・男女
『夜がきた』と書いてはいけない(花村萬月公式ホームページ ブビヲの部屋)
*時期が来るとトップページから削除されてしまうはずなので、かなりの長文ですが引用します

夜がきた。

 と、書くのは説明。べつに文才がなくても、誰にでも書けます。また、誰に対しても意味が通じます。
 けれど『夜』という言葉を遣わずに『夜がきた』ということをあらわす──描写するのが、小説家の基本的な仕事です。

 強く意識してください。説明は誰にでもできます。小説家を志すあなたが成し遂げなくてはならないのは、描写です。描写、描写と口を酸っぱくして言ってきた所以です。
 以後、『夜がきた』と書くべきときに、『夜』を遣わずに、『夜』を表現してみてください。

 たとえば『夜のとばりがおりた』などと書くのは説明としても鬱陶しいし、描写としても紋切臭くて陳腐すぎる。
 こうなると説明としてはうざいし、描写としては三流という最悪なことになってしまうわけです。ひとことで言えば、センスがない。
(中略)
 いいですか。能力的に劣る者のやることはわかりきっています。見透かされています。
 だから、つまらない虚仮威しや居直りを棄て、正攻法で足掻いてください。
 湿り気とか、いちだんと濃さを増す植物の香りとか、昼には耳につかなかった玉砂利を踏みしめるときの音とか──いくらでもあるでしょう、描写の手がかりが。
 ここで大切なのは、あなただけの象徴を見つけだし、掴み取ることです。

 やがてセンスのある者ならば、『夜』という言葉を用いずとも、読み手により深く的確に『夜』を感じさせることができるようになります。

 そうなったら、文章をシンプルにするために『夜がきた』と、書きましょう。
 つまり描写が不要な部分では煩くなることを避けるために、さらっと説明してかまわないのです。

 でも、『夜』という言葉を用いないと『夜』を表現できないうちは、『夜がきた』と書いてはなりません。

 抽んでた者とその他大勢の差異といってもいいのですが、『夜』を用いずに『夜』を表現する力のある者は、じつは『夜』の象徴を掴み取っているから、『夜』を用いずに『夜』を表現できるのです。あえて『夜がきた』と書いても、その深みがまったくちがうのです。
 また、言わずもがなのことですが『夜がきた』は単独でそこにあるわけではありません。他の文と絡みあってあるわけです。
 小説という散文表現において、単独で存在する言葉は、ありません。


当たり前ですが、これ以上僕が付け加えることはありません。
小説家を志す方は、参考にしていただければよいかと。
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by aru-henshusha | 2008-04-21 23:41 | 本・出版
c0016141_013388.jpg対談集というのは普段あまり読まないんですが、この本はなかなか面白かったです(ちなみに、最近よくくる「献本」じゃなくて自腹です)。

やわらかい話―吉行淳之介対談集

なかでも、寺山修司をゲストに迎えた回の、次のやりとりが印象深くて。






吉行 女性に関して、地理派歴史派とあるというのは、寺山さんがいい出したんだろう。
寺山 そうです。
吉行 つまり、駅弁でも買うように、手広くやるのが地理派で、歴史派というのは、一人の女を深く追求するタイプであると。そこでおれのことを地理派だといっていたけど、あなたはどっちですか。
寺山 ぼくも地理派ですね。
吉行 そうかねえ。
寺山 日本は、歴史派の漁色家を非常に尊ぶ傾向があって、地理派はあまりはやらないですね。
吉行 しかし、歴史派は相手が一人だから、漁色ということにはならないだろう。
寺山 いや、一人の女から百人分を引き出すという意味では、やっぱり一種の漁色ですよ。これも一つの才能だと思う。
吉行 おれ、わりにその才能もあるんだよ。
寺山 それじゃ、社会科全部だな、地理も歴史も(笑)。(同書147ページより)

この分類にしたがうと、僕は根っからの「歴史派」ですね。

これは、女性に対してだけではなくて、本も服も飲み屋も同様で、一度気に入った作家、ブランド、居酒屋以外をあまり開拓しようという気がしないんです。

本業ではさすがに新しい著者を開拓していますが、本当は同じ著者の次回作を担当するのも好きなんですよねぇ……。
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by aru-henshusha | 2008-04-14 00:13 | 恋愛・男女
久しぶりの更新になりますが、今日はネタがたくさんありますので、サクサク行きます。
一本目は女子必見(?)のこのコネタから。

合コンで「今日かわいい子来る?」と聞かれたときの“うまい言い訳”テク(L25)
合コン前の悩みの種は、男子からの「かわいい子?」という質問。「うん」と言えば後で嘘つき呼ばわりされることもあるし、かといって女友達の手前「かわいくない」とも言えず…。上手な答え方を探るため、新宿歌舞伎町『Club RyuguJo』オーナーの頼朝さんを訪ねてみました! 頼朝さんによれば「見た目には触れないのがポイント」とのこと。
で、見た目に触れない答え方の実例がこちら。
c0016141_22575158.jpg
う~ん、なるほど。

逆に、男としては、「色っぽい子が来る合コン」には要注意かもしれません。
いや、本当に色っぽい子が来ると思って参加したほうが、一種の偽薬効果があって幸せなのかも……?
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by aru-henshusha | 2008-04-13 23:11 | 恋愛・男女
また仕事関連のお話ですが、今度は僕らの加藤鷹さんに登場していただくので、仕事嫌いのに人もぜひ読んでほしいです。

「この仕事が好きなんだ」は、その仕事をやった後に言う言葉(新刊JP)
今の人たちは「自分が望んでいる環境でしか良い仕事ができない」と言いますが、それは大きな間違いです。自分がどこに放り込まれたかということより、放り込まれた場所にどういう人間がいるかということを知ることで、自然にいやすい環境を作ることが出来ます。
思うんですが、「望んでいる環境」なんて永久にたどり着かないのではないでしょうか。実際入ってみないと分かりませんし、「好きな仕事」だと思っていても実際やってみないと分かりませんよね。それは、始める前に言う言葉ではなくて、経験した後に言う言葉です。始める前に、「望んでいた環境」やら「好きな仕事」なんて本当に分かるはずはないと思います。
だから、とにかく働くこと。それが大事なことなんだと思います。そこからいろんなことを学習していけば良いんです。
これは、本当に同感です。

僕も出版社(というか出版業界)に入る前には、業界本を読んだり、人に話を聞いたりして、勝手に「編集とは?」「出版とは?」なんてイメージを膨らませていました。

でも、当たり前ですけど、「入る前にわかること・想像できること」より「入ってみないとわからないこと」のほうが圧倒的に多いんですよね。

人によっては、実際に体験することで、好きな仕事が嫌いな仕事になったり、またその逆もあったりします。

僕自身は、「好きになれそうな仕事」が「好きな仕事」になったくちですが、それでも「好きな仕事の嫌いな部分」も少なくないですし、いずれにせよ、まず体験すべしといったところでしょうか。
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by aru-henshusha | 2008-03-10 14:07 | 商品・企業・仕事
たまには、出版業界を目指す学生さんに役立つ(かもしれない)記事でも書いておきましょう。

というわけで、最近、雑誌で見つけたこちらの金言をご紹介。

編集者マグナ・カルタ九章
読め。
耳を立てろ 。
眼をひらいたまま眠れ。 
右足で一歩一歩歩きつつ、左足で跳べ。
トラブルを歓迎しろ。
遊べ。
飲め。
抱け、抱かれろ。
森羅万象に多情多恨たれ。
補遺一つ。女に泣かされろ。


(「日経ビジネスアソシエ08年3月18日号」より)


これは、開高健氏が、旧知の編集者が雑誌(注 「週刊プレイボーイ」)の編集長になったときに贈った言葉なのだとか。

一見、本作りに関係ない教えもあるように見えますが、編集という仕事に関わった人間なら、これらの言葉の重み(そして、あたたかさ)は、よくわかると思います。


ただし、出版社の面接で、この「マグナ・カルタ」について熱く語ったりするのは、逆効果かもしれません。
平社員の僕が言うのもなんですが、出版社が求めているのは、あくまで自分の言葉で語れる人間だと思うので。
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by aru-henshusha | 2008-03-10 12:51 | 本・出版
c0016141_00389.jpg本当は昨日書こうと思ったのですが、力尽きて書けなかった話。

昔あった「面白半分」というサブカル?雑誌の発行人が書いた、

「面白半分」の作家たち

という本に収められていた、開高健の言葉を拾ってみました。

「なんで魚に似てるのよ!」と怒る前に、とりあえず一読を。
「サトー君(引用者注 著者のこと)魚と女はそっくりである。魚も女も針に掛かったときのあのぐぐっとくるアタリとヒキがなんともいえない。興奮する。そして一生懸命やりとりし、リールを力いっぱい巻いて、なんとか引き寄せる。タモで掬うと、美しい裸身をさらしてくれる。ここまでは同じや。しかしここからあとが決定的に違う。魚は美しい裸身を見せながら静かに死んでくれるが、女はそこからすったもんだが始まる。ホントに困ったもんや(同書98ページより)
ずいぶんな言葉ですが、当時、開高には「ややこしい女性関係」があったとかで、ついつい、こういう発言になってしまったのかも。

しかし、こんなことを言っていると、それこそ「男は釣った魚に餌をやらない」というブーイングが出そうですな……

なお、僕は多忙で、最近では「釣堀(どこだよ)」すら行っていないです……
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by aru-henshusha | 2008-01-22 00:15 | 名言・言葉