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ある編集者の気になる人・事・物を記録したブログ。ときおり業界の噂とグチも。


by aru-henshusha

編集者は、過労死を防げるか?

いや、最近、過労死しそうなんですよ。本当に。

今の会社に転職してから、残業が毎月100時間を超えている。
(前の会社では、残業という概念すらなかったが)

とくに先月から今月にかけては、仕事の切れ目がまったくなくて、そうとう疲弊している。
本を一冊作り終えるかという時点で、次の本の原稿を読み始め、同時に新しい企画の仕込みが数本。
僕はもともと要領が悪い人間なので、どうやってこなしているのか、自分でも不思議である。

さすがに自分でも心配になり、さきほど身体の疲労度チェックなるものをやってみた。
丸の数は11個で、予想通りアウトである。

「資格関連ニュース」の記事によれば、「労働安全衛生法改正案」を今国会に提出されるらしいが、それって本当に労働者のためになるのだろうか。
どんな法律ができようが仕事の量は減らないわけで、家への「お持ち帰り」が増えるだけだ。

そもそも、編集者という人種は24時間営業みたいなもので、机に向かっていないときでも企画を考えるのに精一杯だったりする。
(まあ、それがこの仕事の醍醐味でもあるのだが)
その意味では、つねに「過労気味」みたいなもので、疲れがとれないのは仕方ない側面もある。

なお、僕の親父も編集者(ときに記者?)だったけど、体をボロボロにして50歳で亡くなった。
僕も、その年齢までは生きたいのだが、この忙しさがえんえん続くとしたら、ちょっと危ういかもしれない。

長生きするには、上手に手を抜くことを覚えるか、うまく「あがり」に近づくしかないようだ。
by aru-henshusha | 2005-03-11 00:32 | 本・出版