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ある編集者の気になる人・事・物を記録したブログ。ときおり業界の噂とグチも。


by aru-henshusha

ためらったときは、前に進め。<ヒトリゴト。5>

こんなことを言うのもなんだが、僕はもともと「前向き」な人間ではない。
それは、「前向き」とか「ポジティブ」という言葉に、いくばくかの胡散臭さを感じるからである。
(その理由は、別の機会にでも記す)

ただし、それでも、たまには「前向き」にならなきゃなと思うこともある。
いや、メンタル的なものはどうであれ、前に前に進まざるをえない場合があるのだ。
自分が立ち止まっていては、何も進まない。何も変わらない。
そんな当たり前のことを、最近強く意識する。

先ほどの記事でも触れたが、僕は今日、とある出版記念パーティーに顔を出した。
そのなかで、業界の大先輩が、こんなことをおっしゃっていた。

ためらったときは、前に進め

今日は素直に、この言葉の意味を理解できる。

仕事でも、人間関係でも、それ以上進むのが怖くて、いままで何度も何度もためらってきた。
だけど、そのためらいの理由の大部分は「自分がかわいかった」からだ。
失敗や傷つくことを恐れて、最初の一歩が踏み出せなかった。

でも、そんな思いをして得た「安心」とひきかえに、僕はどれだけのチャンスを失ったことか。
過去を悔やむ気はないが、純粋に自分に腹が立つ。

もちろん、人間、ときには「撤退」も必要だ。
けれど、進むか進まざるかを真剣に悩んだとき、あえて前に出ることも大切だと思う。

失うもののない人間が、守りに入ってどうする。

べつに誰に言ったわけでもない。
自分自身に、そう言い聞かせている。
by aru-henshusha | 2005-03-13 00:29 | 名言・言葉