朝日新聞の「いわせてもらお」に、僕も一言いわせてもらお。
2005年 03月 25日
いわゆる読者投稿欄で、どうやら「読者が見つけたちょっと面白い話」を紹介しようというコンセプトらしい。
しかし、このての読者投稿欄というのは、たいてい「しょっぱい味」がするものだ。
ハガキを書くのはズブの素人(しかも、ある程度お年を召していて暇な方が大半)。
それを選ぶ記者だって、この仕事に全精力を注入しているわけではあるまい。
普段の業務の合間にやっつける仕事だろうから、紙面からはおのずとそのやる気のなさが見受けられる。
百聞は一見にしかずで、3月12日の「いわせてもらお」を見てほしい。
各投稿の古臭いオチからは、昭和の匂いがプンプンして、笑うに笑えない。
また、それぞれのオチにからめたペンネームもかなり苦しい。
たぶん、記者がつけているんだろうけど、「試しに言ってみてください・54歳」なんてネーミングセンスは、いかにも朝日的である。
朝日新聞って、笑われるのは得意でも、笑わせるのは向いてないと思う。