失恋の格言は、奥が深い。
2005年 04月 18日
ここで、紹介されている言葉は、どれも含蓄のあるものばかりで面白い。
今日は、この場を借りて、いくつか紹介してみたい。
まずは、小津安二郎の失恋の格言。
・男女の仲というのは、夕食を二人っきりで三度して、それでどうにかならなかったときはあきらめろ。
(ああ、わかるわかる。特に男性は覚えておいたほうがいい言葉)
次に、僕の大好きなラ・ロシュフコーの言葉。
・嫉妬は常に恋と共に生まれる。しかし必ずしも恋と共には滅びない。
もういっちょう。
・二人の間に恋がなくなったとき、愛し愛された昔を恥ずかしく思わない人はほとんどいない。
(異論もあるでしょうが、この冷たい断定がたまらないんです)
リルケの言葉は、もっとシビア。
・世間の恋人達を見るがいい。やっと告白が始まるときにはもう欺(あざむ)いている。
それでも、失恋の尊さを説くのは伊藤左千夫。
・恋の悲しみを知らぬものに恋の味は話せない。
最後に、フィリス・デバレの言葉でオチをつけましょうか。
・失恋すると、5年後に素晴らしい事が起こります。
エレベーターに乗ったら、ハゲて太ったあの人がいて、葉巻をくゆらせながら「ずいぶん長いこと会わなかったね」なんて言ってたりするの。
まあ、いつかは時間が解決するということで。
それにしても、奥が深いわ。

