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ある編集者の気になる人・事・物を記録したブログ。ときおり業界の噂とグチも。


by aru-henshusha

本は出したいけど、原稿は書きたくないという人たち。

「本づくり職人の日々」さんが、久しぶりに記事を更新されていた。

作家って……。

おなじようなジャンルの本をつくっている編集者として、彼がいっていることはよくわかる。
自分の名前で本を出すことと、作家であることは別物だ。
もしも、中*、和*、神*の類が名刺に作家と入れていたら、僕はそれを嗤うだろう。

編集者の仕事をしていると、本は出したいけれど、原稿は書きたくないという人に会うことがある。
なぜ書きたくないのか聞くと、忙しいからだという。

忙しいけれど、本は出したいから、私にインタビューしてください。
そして、それをライターさんがまとめれば本になるでしょうと、彼はいう。

もちろん、それでも本はできるし、それをするのが僕らの仕事である。
だけど、そういう人間が、作家を名乗ることを僕は許さない。

情報を売ることと、文章を売ることは違う。
作家とは、文章を売る人間に与えられた呼び名だと、僕は信じる。
by aru-henshusha | 2005-04-24 22:03 | 本・出版