著者と編集者の関係を考える。
2005年 01月 05日
著者は、どこまで口を出すべきか?
で、本日、御本人から直々にトラックバックを頂いたので(ただし、こちらのブログ上では文字化けしているが)、多少補足したい。
まず、本のタイトル、見出しやカバーは編集者のものと思う編集者が多いという点について。
最初に断っておくが、これはあくまで、実用書・ビジネス書の編集者にそういう人が多いということである。
文芸の編集者は、本作りのやりかたが違うだろうし、僕自身その世界には疎いので分からない。
では、なぜ実用系の編集者は「ここからは編集者の仕事」という線引きをしたがるのか。
これは、著者と編集者の関係を市場の人と料理人にたとえると、多少は分かりやすいのかもしれない。
料理人(編集者)は市場の人(著者)から、料理(本)の材料(原稿、資料等)を手に入れる。
それ以降の調理・味付け(章の構成、文章の校正、見だしつけ、レイアウト等)は、あくまで料理人(編集者)の仕事でしょう、というスタンスなわけだ。
とりわけ、実用書・ビジネス書の著者は、独自のノウハウはもっているけど、文章やキャッチコピーについては素人の人が多いというのも、編集者がこういった考え方をする要因である。
(岡本氏がそうだというわけではない。念のため)
*この項、長くなりそうなので続く

