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ある編集者の気になる人・事・物を記録したブログ。ときおり業界の噂とグチも。


by aru-henshusha

Yahoo!辞書の「ワンコイン本」の解説は、もう少し付け加えたほうがいい。

ワンコイン本(Yahoo!辞書-新語探検-)

<500円玉1枚で買える本。つまり定価がちょうど500円(消費税を加えた525円の場合もある)の本のことである。『これだけは知っておきたい個人情報保護法』(日本経済新聞社)などの実用書や、パソコン関係のムック、またB6判の『ワルの知恵本』(河出書房新社)のような雑学系の本がよく売れている。 KKベストセラーズが2005年10月に出した『五木寛之ブックマガジン 秋号』には『霧のカレリア』『白夜のオルフェ』『浅の川暮色』など、北欧と金沢を舞台にした小説6作品と、『青春の門(筑豊篇)』、漫画の原作、書き下ろしエッセーなどを収録。文庫本を1冊ずつ購入するよりも安く読める。文庫本が廃刊になっている収録作品も多く、旧作にふれる貴重な機会となっている。>

以上が、Yahoo!辞書の解説ですが、これに以下のような文章を加えると、よりよくなるかもしれません。

版元としては大して売れなかった雑学本の原稿を再構成して作ることが多く、場合によっては版下を拡大するだけですみ、紙質も悪いので、印税・製本コストが抑えられるというメリットがある。いっぽう、場所はとるくせにいくら売っても利益が上がらないと、書店からは<迷惑だ>という声もある

まあ、読者にとっては、どちらも関係ないことでしょうがね……
by aru-henshusha | 2005-11-16 12:15 | 本・出版