有名人や成功者が本を書くのではない、本を書いて有名になり成功するのだ。
2005年 12月 01日
(日経ベンチャー経営者クラブonline)
代表的な誤解には、たとえば「本は有名人、または成功者が書くものだ。だから、自分が本を書くのは時期尚早だ」というのがあります。しかし、これは大きな誤解です。はっきり言いますが、本は有名になってから、または成功してから書くものではありません。反対です。有名になるため、成功するために書くものです。
事実、著書を書いたことで著名になった人の例は枚挙に暇がありません。皆さんがご存じの著名人の多くが、書籍がきっかけでブレークし、誰もが知る人となっています。あなたも著書で知った著名人は多いのではないでしょうか?
この意見には基本的に同感です。
また、そうした「発展途上」にある著者と仕事をすることも、編集者の醍醐味の一つだと思います。
ただし、だからといって、誰もが本を書けばうまくいくというわけでもないでしょう。
一定の実力・実績がなければ、たとえ本一冊を作ることはできても、その本をキッカケにステップアップすることはできません。
ようは、(その人の実力・実績が)「知られていない」ことは、本づくりにおいて致命的なマイナスではない、ということだと思います。
「何も持っていない」人が、本を出しただけで有名になったり、成功したりするとは限りませんので、ご注意を。

