その夢は、いつになったら叶うんですか?(ヒトリゴト23)
2005年 12月 14日
その名も、『その夢はいつやるんですか?』
他社の本をほめるのはしゃくだけど、素直にいいタイトルだと思った。
僕にも、人並みに夢はある。
いや、本当は他人とくらべたことがないから、それが人並みかわからないけど、大きなものから小さなものまで夢はある。
だけど、その夢をいつ叶えるのか、いままでどれだけ真剣に考えてきただろう。
「何かになりたい」「何かを手に入れたい」「何かを生み出したい」……
それらの夢にはとくに「期限」があるわけでもなく、いまだフワフワしたままである。
もちろん、夢というからには、「いつか」叶えばいいのかもしれない。
でも、その「いつか」は、いったいいつになるのだろう。
その「いつか」を迎えるために、僕は何をしているのだろう。
それらの問いの答えは、漠然として要領を得ない。
「いつか、いつか」と言っているうちに、時はどんどん過ぎていく。
今日も「いつか」、5年後も「いつか」、10年後も「いつか」では、笑うに笑えぬ笑い話だ。
だから、最近、夢に「期限」をもうけようと思っている。
べつに、ワタミの人みたいにガッチガチにやる気はないけれど、おおまかな期限だけはきるつもりだ。
社会人になって経験も浅いし、まだまだ若いと思ってきたけれど、僕はいつのまにか親父の人生の半分以上を生きてしまった。
残されている時間は、きっと、思ったよりも多くない。
人生の締め切りに間に合うように、やれるだけのことはしないとね。
追記:この本、あの人が作ってたんだ。意外。