鹿島茂が本を書く理由は、借金返済のためだった!
2006年 01月 07日
著作100冊 動機は借金返済 鹿島茂さん(Yomiuri On-Line)
仏文学者の鹿島茂さん(56)の著作が計100冊に達した。旺盛な執筆を支えたのは実は借金。1990年代初めごろ、研究資料の古書を購入するための負債がふくらんでしまった。知人の作家、荒俣宏さんに「借金を返すには、どんどん本を書けばいい」と勧められ、精力的に執筆に取り組むようになったという。
ところが、印税が入れば、また古書を買ってしまい、なかなか完済できない。「回し車の中のハツカネズミのよう。ひたすら走っているうちに、100冊になっていた」と振り返る。
ところで、記事には書かれていないんですけど、借金は完済されたんでしょうか……