原稿を校正するのは、何のため?
2006年 01月 17日
(あくまで、実用書の場合)
校正についての長男との会話(結城浩 - The Essence of Programming)
私「たとえば3600部、本が売れたとしよう。私の文章の書き方がまずくて、理解するのに1人1秒余計に時間がかかるとしよう。そうすると、3600倍して、全体では1時間の社会的ロスになる。1冊1分なら60時間のロス、1冊1時間なら3600時間、つまり150日のロスだ。そうならないように、できるだけ書き手の側で時間を使い、読み手の時間を奪わないようにしなくてはならない」
まあ、かなり理系的な発想だとは思いますが。