失恋したときの涙の味は、しょっぱくないらしい。
2006年 01月 21日
失恋の涙はしょっぱくない!?(全薬工業株式会社)
涙の分泌は、交感神経と副交感神経とでコントロールされています。実は感情によって、分泌される涙の種類が異なるのです。思えば、自分はいままで、けっこう悔し泣きをしています。
悔しいときや怒ったときは、交感神経が涙腺を刺激して(涙の一部は鼻涙管を通って鼻に出ます)、水分が少なくナトリウムの多い涙(しょっぱい涙)。悲しいときと嬉しいときは、副交感神経が刺激して、水分の多い涙(水っぽい涙)を分泌します。失恋と感激の涙は、しょっぱくないということになります。
いろんな意味でしょっぱい経験でしたねぇ。