ひな人形の女びなは、右に置くのか? 左に置くのか?
2006年 02月 09日
「おだいり様とおひな様~」と歌われる2人。どちらに女びなをおくのが正式? 両方のおき方をしていた松屋町の店「人形の天明館(てんめいかん)」で聞いてみた。というわけで、女びなを向かって右に置くのがいまは主流だとか。
「女びなが向かって左にあるのは、京都うまれのひな人形です。京都の置き方にならって飾っています」
大正時代までは、こちらが普通。全国で逆になったのは、昭和天皇が即位した時、西洋風に向かって左に立ったから。京都だけは昔ながらのやり方を守る。
では、京都式はなぜ女びなが左? 「京都御所での天皇の立ち位置からです」と京都文化博物館の学芸員、藤本恵子(ふじもと・けいこ)さん。御所の建物は南向き。ここで天皇と皇后が並ぶ時、太陽が昇る東がわに天皇は立った。
それにしても、京都の人ってかたくなですね。

