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ある編集者の気になる人・事・物を記録したブログ。ときおり業界の噂とグチも。


by aru-henshusha

新書だろうが文庫だろうが、ようは最初のラインナップが肝心ということだ。

新書で伸びる出版社、伸びない出版社(404 Blog Not Found)

リンク先の記事には、最近スタートした「技評SE新書」のラインナップへの苦言が呈されている。

ポイントを大雑把にまとめれば、

・無名の著者(本当に無名かどうかは僕は知らない)の<評論>よりも、読者であるSEにとって有益な<技術書>を刊行するべきだ。とくに立ち上げ時ならなおさら。

ということだろう。

技評の人には耳が痛かろうが、読者サイドの鋭い指摘だから、参考にしたほうがいいと思う。

少し前の記事でも紹介したが、最近、大和書房がだいわ文庫をスタートさせ、その創刊ラインナップはなかなかのものだった。
(ほかにも大物をひっぱってくるという噂もあったが、それは無理だったらしい)

まあ、新書だろうが文庫だろうが、書店・読者に印象付けるためにも、創刊時のラインナップは力を入れるべきだということである。
とりわけ新書の棚の奪い合いは近年激しさを増しているので、立ち上げでコケると巻き返しが辛そうだ。

なお、ソフトバンク・クリエイティブも近々新書をはじめるが(この情報自体は「編集会議」にも載ってる)、最初のラインナップはなかなかバラエティに富んでいると聞いた。

あとは、今年中の参戦が確定している朝日新聞社の新書のラインナップが気になるが、結構前から準備しているようなのでそれなりのものになるはずと、一読者として期待している。
by aru-henshusha | 2006-02-12 16:42 | 本・出版