新書に必要なのは、やっぱり「お手軽感」なのかしら?
2006年 04月 06日
出版業界には二つの潮流がある。ブームの新書は、00年に平均13ミリだった厚みが04年には11.5ミリと約1割薄くなった。競合激化のなか、より平易な内容で短時間に読める新刊の発行が相次いだ結果だ。ベッタベタな意見ですが、やはり新書に求められるのは「お手軽感」なんだと思います。
・流行のトピックのエッセンスを
・手軽に短時間で読めて
・ちょっぴり知ったかぶれる
そんな本作りを目指す編集者も多いんでしょう。
まあ、「消耗品」あつかいの本といえばそれまでですが。