昔の僕は、「童貞師匠」だったかもしれない。
2006年 10月 14日
童貞師匠(Wikipedia)
自分も童貞なのに、なぜか一歩上の立場から童貞仲間に講釈を垂れる人間のこと。童貞仲間は、その講釈を師匠からの言葉のように崇め立てるが、ふとした瞬間に「あれ?確かあいつも童貞だよな……」と我に返ってしまい、結果として童貞師匠は合コンの時などに仲間はずれにされることが多い。あちゃーって感じの人間ですが、昔の自分を振り返ると、もしかしたらそんな奴だったかもしれない。
だいたい、童貞期間が長いと、実践が伴わないのに知識だけが蓄積されて、いやでも「師匠化」するんですよねぇ。
ところで、ジャンルは違うけど、マスコミ目指してる学生さんのなかには、「学生師匠」がいたりします。
リクルートスーツでタバコふかしながら「やっぱり、ジャーナリズムってのは……」なんて言っているのを見かけると、「よっ、師匠」とひやかしたくなる今日この頃。