退職するとき、引きとめられた?
2006年 10月 19日
人材紹介大手のリクルートエージェントが、転職を実現したビジネスパーソンを対象にした「第7回転職世論調査」を実施した。まあ、この引きとめの中には、もしかしたら多少の「ポーズ」も含まれているのかもしれませんが……
退職を願い出たときに、引きとめにあった人は63%、なかった人は37%という結果になった。
その内容は「直属の上司による説得」が76%でトップで、「上層部からの説得」が続いた。これらの“説得作戦”を受けるケースは、女性より男性の方が約5%高かった。「退職願をなかなか受け取ってくれない」というユニークな回答の割合は、女性の36~40歳で最も高い。
引きとめの理由は、「自分は自社に必要な人材と認められている」が過半数を占めた。また、3位には「人材不足の中、自分が辞めると上司の立場が危うくなる」というシビアな意見がランクイン。ちなみにこの回答率が最も高かったのは、男女とも25歳までの若年層。入社して間もない人材の流出は、上司が責任を問われることも多いためか。
(よほどのお荷物社員でないかぎり、「引きとめない」って選択肢を選ぶ人は少ないかと)
ところで、出版業界は人材の移動・流出がけっこうありますが、一度「退職」の意を表明した人が引きとめに応じた例を見たことがほとんどありません。
たとえ、引きとめられて元の会社に戻ったとしても、いろいろギクシャクしそうですしねぇ……
上司や上層部は、部下が「退職未満」の不満を見せたときに、話を聞いてあげたほうがいいのかも。

