人を叱るときの、3つないし5つの原則。
2006年 11月 26日
部下を怒る時の五つの原則(ラウンジピュア)
1.迅速性ただし、個人的には「強く怒る」と「急激性」の効果にちょっと疑問があるので、1・3・5をとって、
怒る時にはなるべくその場で素早く、ということです。部下が何かをやらかした場合でも、そのことを一週間後に怒ったとしても効果は極めて薄いものとなってしまいます。
2.怒る時には強く怒る
あまりやんわりと言っても、相手はさほどこたえません。ある程度強く叱るということも重要です。ただし、言葉が強すぎると部下も萎縮してしまい、その上司に今後近づかなくなる可能性もありますし、反抗心をいだいて、ますますやる気をなくす、ということにもなってしまいますから、その辺のレベルコントロールが重要になってきます。
3.一貫性
何について怒っているのかをはっきりさせるということ。説教が長引くあまり。全然関係ないこととか、昔のことまで持ち出すのはよいことではありません。ポイントを抑えて説教の内容を絞るということが大切です。
4.急激性
最初に強く怒り、除々に弱めていくというパターンです。説教の出だしが弱く、段々とテンションを上げていっても、相手もそれに慣れてしまい、効果は薄いものとなってしまいます。
5.短時間
説教は短時間で終わらせるということです。長々と怒っていても、相手はその間に立ち直ってしまい、ただ漠然と「はい」と「すいません」を繰り返すだけで、まともに聞かなくなります。
「すぐに」「はっきりと」「手短に」
叱るのがよいのかなぁと思ったり。
とはいえ、僕は誰かを叱るよりも、誰かに叱られる立場の人間なんですがね……