渡辺淳一による「男と女の名言」を、ちょこっとだけ集めてみた。
2006年 11月 28日
まあ、名言だか迷言だかよくわからないんですけどね、実際は。
●渡辺淳一の男と女の名言集
「男の幸せは、秘密の多さで決まる」
「なにかいいわけがあるとき、女性は思いがけず、大胆になる」
「二兎を追うものは一兎をも得ず。というのは、二兎しか追わないから駄目なんだ。四兎も五兎も追わなきゃ!」
「二人が快感を得て、よくなって初めてセックスって言うんだよ。男性だけがいいのは、ただの排泄。互いに満ち足りてしみじみと喜びを感じる。いろんな方法で相手への思いやりをこめて。…そこから先が文化でね」
「女の方が男よりも、もともと性格はきつい。だから神は女の外見を優しく作った。男は性格が優しいので、その逆にした。だが年を取って社会的な抑制などが抜けてくると、女は本性を発揮して、いよいよ強くなる。男はしだいに女の腐ったように、ふにゃふにゃになる。」
「よく、老夫婦がしみじみと縁側でひなたぼっこしながら、「ほんとにおまえと一緒でよかった」といっている姿を、「素晴らしい」なんていう人がいるけど、ぽくはいやだね。それはお互いにモテなくなって、気がついたら、老いた自分と老妻しかいなかった、というだけのことでしょう。」
「やっぱり本当の大人の純愛は、精神と肉体の関係を両立させてこそ。女性がある男性に惹かれ、さらに一段深く好きになるための起爆剤は、肉体愛。最初は精神愛で近づくけど、それに圧倒的な肉体愛が積み重ねられることで、理性なんかでコントロールできない、圧倒的な強い愛になる。それを実感した男は、さらにさらに女を快くしてやりたいと願う。それこそが本当の純愛だよ」
「口から何かを吐き出すことと、口に何かを入れられること、とを考えてごらん。よほど好きな人とか信頼してる人からでないと受け入れられないでしょう。“受け入れる性”としてのつらさや難しさを考えてあげられなくては。よく入れる立場から、“ちょっとでいいからやらせて”なんて言うけど、“ちょっと”じゃダメなんだ(笑)。やるんならしっかりと。“キミをずっと大事にするからやらせて”でないと受け入れてもらえないし、本当の愛とは言えないね」
「ドロドロがイヤだとか面倒だというのは、本当の意味で女と接し、愛し合っていないからだよ。セックスのドロドロではなく、そこに至るまでのゴタゴタがイヤなだけでしょ。それは相手を満足させてないからだね。うまく愛し合えてさえいないから。恋愛の初期の段階、何を食べてどんな映画を観て、というところでは女が主導することも多いけど、セックスは一般的に男主導。そこで女性の好みとか願いを聞き入れ、それに応じられるような柔軟性があるといいね。そうして5年10年すぎると、天と地ほどの差が生まれるね」
*今回のネタ元
・渡辺語録(あじさい日記ブログ~美人編集者のつぶやき)
・女について-渡辺淳一語録-(江波文学塾)
・すずき保昭応援委員会語録
・渡辺淳一 ロングインタビュー(R25)
・女をめぐる男たちの名言・至言