意中の男を射止める「恋の法則」は、どこまで使えるのか?
2006年 11月 28日
エレン・ファイン/シェリー・シュナイダー共著の『ルールズ』は、ハードカバーも含め、シリーズ合計100万部を売り上げているという「恋愛指南書」だ。バツイチの男性とつきあう法則をはじめ、「デート代は割り勘にしないこと」「こちらから電話をかけないこと」などなど、恋愛に関する数々の「ルール」が示されており、今では22ヶ国語に翻訳され、世界中の「恋に悩む乙女たち」のバイブルになっているらしい。(以下続く)この記事が気になって調べてみたら、この35のルールをまとめているサイトを発見。
THE RULES―理想の男性と結婚するための35の法則(裏 ろば耳サイト☆ミ)
以下が、そこから引用した35のルールです(一部は元の本を読まないと意味不明だけど)。
RULE1:特別な女性になること
RULE2:最初にこちらから話しかけてはいけない(踊りに誘うなんてもってのほか)
RULE3:男性をジロジロ見たり、しゃべり過ぎたりしないこと
RULE4:デートの待ち合わせ場所を、お互いの中間地点にしないこと。デート代は割り勘にしないこと
RULE5:こちらから電話をかけないこと。留守電にメッセージが残っていても、かけ直すのはごくたまにだけにする
RULE6:電話の会話はこちらから終えること
RULE7:土曜日の夜のデートの申し込みは水曜日で締め切る
RULE8:デートの直前まで、忙しくしていること
RULE9:最初の三回のデートでの、正しい振るまい方
RULE10:そして四回目のデートから、決断のときまでの振るまい方
RULE11:デートはこちらからおひらきにすること
RULE12:誕生日やクリスマスに、ロマンチックな贈り物をくれないような男性とはつき合うのをやめなさい
RULE13:彼に会うのは、週に二回まで
RULE14:最初のデートでは軽いキスまで
RULE15:あまり急いでセックスに走ってはダメ
RULE16:彼にあれこれ指図しないこと
RULE17:リーダーシップは彼にとらせる
RULE18:男性が変わるだろうと期待してはいけない
RULE19:あまり急いで打ち解けないこと
RULE20:誠実に、でもミステリアスに
RULE21:個人広告の正しい書き方
RULE22:同棲したり、彼のマンションに荷物を置いたりしないこと
RULE23:不倫はやめておきましょう
RULE24:子どものいる女性へのアドバイス 家族を紹介するのは時間をかけて
RULE25:ひたすら練習あるのみ!
RULE26:婚約しても、結婚しても、「恋の法則」はやっぱり必要
RULE27:友達や家族にバカにされても、「恋の法則」を守ること
RULE28:女子高生のための法則
RULE29:女子大生のための法則
RULE30:失恋したときの心得
RULE31:セラピストへ法則について相談しないこと
RULE32:法則違反をしないこと
RULE33:法則を守ればあなたの結婚生活は生涯幸せ
RULE34:あなたを愛してくれる人だけ愛しなさい
RULE35:一緒にいて心地よい女性になること
で、この35のルールを一読して思ったのは、「とにかく、高い女になれ!」って言いたいのかなぁと。
私とデートするのは大変よ、あなたとデートしてるだけでありがたいのよ、すぐに体を許す女じゃないんだから……
と男に思わせ、「じゃあ、絶対にこの女を落としてやる」と男が考えるようになれば勝ち、という作戦かなという印象です。
むろん、「安い女」と思われるより「高い女」と思われたほうがいいでしょうし、上に書いたとおりに進めば問題ないと思います。
けれど、そういう「高さ」を売りにする女性は、もっと「高級品」が現れたときに、すぐ飽きられるような気も……
そもそも、どんなルールも万人に適用するのには、無理があると思います。
本当にモテる人は、相手ごとにルールを微妙に「改訂」しているんじゃないかなぁと、非モテの僕は想像しているのですが。
(ま、非モテなんで、大ハズレかもしれませんがね)