メガマックの売り切れは、「戦略」なのか? 「失敗」なのか?
2007年 01月 20日
*ネタ元:情報屋さん。
上の記事、ポイントを整理すると、以下の通り。
(1)メガマックの材料は、ビックマックと同じ
(2)そのメガマックが安定に供給できないというのは、ビックマックや他の商品の主要材料であるミート等が足りないってこと
(3)ということは、そもそも他のバーガー類の供給も危ないんじゃない?
(4)でも、売り切れ(正確には、数量限定販売)なのはメガマックだけ
(5)よって今回の売り切れ騒動は、話題づくりのための自作自演ってことも……
これはこれで、ひとつの見方だと思うのだけど、ちょっと深読みしすぎかも、という気がする。
マックのHPを見ると、今回、メガマックの数量限定販売に踏み切った理由が書いてある。
「メガマック」の販売に関して
~記録的な需要による数量限定販売開始と販売期間延長~
現在の資材(ミートパティ)の在庫状況と販売予測から考察し、全国約3,800のマクドナルド店舗に於いてメガマックを今後も継続的にご提供するために、今回、1月17日(水)※から「数量限定販売」を実施するとともに、多くのお客様にメガマックをお召し上がりいただくため、数量限定販売の期間を当初プロモーション期間終了日の2月4日(日)以降も継続いたします。このリリースが正確だとしたら(というか、ウソ書いてたら大問題だが)、やっぱり単純に<肉が足りねぇ!>って話なんだと思う。
実際、メガマックは一個で4枚?の肉を消費するのだから、仮にこればっかり買われた日には、ほとんどの商品の安定供給が危うくなるだろう。
以上の理由から、僕は今回の売り切れ騒動は、マックの「戦略」ではなく、むしろ戦略上の「失敗」だと考える。
むろん、商品の供給量を絞って、市場の飢餓感をあおるという戦略は昔から存在するのだけど、個人的には、その戦略自体がどれだけ有効なのかも疑問。
今回みたいに「一番の売り時」に商品を供給しなくて、市場の期待感が薄れたころに商品を投入したところで、スムーズに商品を供給したとき以上のリターンはあるのだろうか?
僕がマックのお偉いさんだったら、「バカ売れしたときのことを考えて、スムーズに追加発注できる体制整えとけやぁ!」と担当の人を怒ってしまいそうである。
いや、食品にしろ本にしろ、物がどれだけ売れるのかを予測するのは、想像以上に困難だとは思ってるのだけどね。

