ヨーロッパでいちばん面白い人種、いちばんつまらない人種。
2007年 02月 19日
ヨーロッパのユーモアを調査した『UPSヨーロッパビジネスモニター最新版』が15日、リリースされた。アンケートに答えた企業幹部の約34%は、イギリス人が最もユーモアに溢れると回答、ドイツのユーモアを賞賛した人は3%にすぎなかった。というわけで、イギリス最高・ドイツ最低の結果と思いきや、まだ続きがありました。
【1】ドイツ本国でさえも、47%はイギリス人の味方。自国民の冗談に「大笑いした」というドイツ人幹部はわずか10人に1人だった。
(中略)
【5】一方、自国民が最も面白いと回答したフランス人幹部は、わずか4人に1人という割合。34%はイギリス人、16%はベルギー人のユーモアを支持。残念ながら、ドイツに清き1票を入れた人はいなかった。
【6】外国勢のポイント獲得に苦しんだドイツ。イギリスは3%、オランダとイタリアはそれぞれ1%の票を投じたが、それ以外には何も得なかった。
さて、企業幹部はアイルランド、デンマーク、スウェーデン、オーストリアのユーモアレベルにも投票。スウェーデンやオーストリアは、ドイツよりも下位にランクインした。スウェーデン人にオーストリア人、たしかにあまり面白いイメージはありませんが……