書店も本も、「香る」時代になったらしい。
2007年 03月 06日
出版取次大手の日本出版販売(東京都千代田区)は、書店内にいい香りを流すことで集客につなげるユニークな試みを始めた。すでに2月末から一部書店に試験的に導入しており、効果を見極めた上で取引先の書店にサービス展開する方針。店舗に香りを流す試みは衣料品や自動車販売店などの一部で行われているが、書店向けは初めて。全国展開が実現すれば、新しいビジネスとして注目されそうだ。で、このニュースを聞いて思い出したのがこちらの本。
(中略)
香りを流すために必要な作業は、店内の空調設備に香りを発する天然植物精油を使用した「香り玉」を設置するだけ。香り玉は、香りのする空調システムを手がける日本デオドール(東京都新宿区)が製造、香りの監修はアロマセラピーの普及活動を展開する日本アロマコーディネーター協会(同渋谷区)が行う。
サクラやスズランなどの花の香りや、ミントやハーブなどリフレッシュ効果を与える香りなど、書店に合わせて選べる。ランニングコストは、3カ月間で数千円と安価。大手書店のリブロ青山店(同港区)と有隣堂ランドマークプラザ店(横浜市西区)で試験導入しており、3カ月間をめどに効果などを検証する。
幸運を呼びよせる 朝の習慣/いい明日がくる 夜の習慣(ともに中経出版)
たしか、朝のほうがグレープフルーツの香り、夜のほうがラベンダーの香りがする仕掛けがしてあったはず(具体的には、あるページをこするんじゃなかったかしら)。
というわけで、いまや書店も本も「香る」時代になったらしい。
面白い試みではあるのだけど、みんながみんな香りだすと大変なので、まあ、ほどほどに……

