「ベストセラーの条件」は、けっきょく人それぞれである。
2007年 04月 04日
伝説の編集者・見城徹の「ベストセラーを生み出すための四つの必要条件」(活字中毒R。)
僕はつねづね、売れるコンテンツ(本であれテレビ番組であれ何であれ)は四つの要素を備えている、その必要条件を満たすものは必ずヒットすると思っています。
(1)オリジナリティがあること。
(2)明解であること。
(3)極端であること。
(4)癒着があること。
目指すもの(ひでむす)
で、、ベストセラーの条件って知りたいでしょ?はい、下記のものがベストセラーの条件だそうです。
1、著者ブランドの確立
2、世の中のニーズをとらえたコンテンツ
3、適切な出版社・編集者選び
4、世に広めるためのメッセージ・コピー
5、市場の集中度合い
6、適切なマーケティング
*注 出版マーケティングコンサルタント・土井英司氏の理論
あ、あと忘れちゃいけない山田さんのこれ。
ベストセラー考(1)(2)(3)
*注 とくに「読者ターゲットの設定」の重要性が説かれている
僕も飲み会・勉強会等で、いろいろな版元の売れっ子編集者に会うのですが、正直、言っていることは人それぞれです。
(もちろん、共通する部分もあるけれど)
一番大事なのは、借り物ではなくて、自分自身の得意な「型」を見つけることではないでしょうかねぇ。