「モテる人がどんどんモテる」のが、世の中のルールなのである。
2007年 04月 28日

もともと「優しくされる」という切り口に興味を持って読み始めた本なのですが、ついつい「モテ」の話に目を引かれてしまいました。
*注 本当はモテばかり扱っている本ではありません
少し長くなりますが、気になったところを引用します。
*読みやすいように、一部、改行をいじっています
私は長らく、「モテる人とはどういう人か?」というテーマで、取材を続けてきているのですが、最近強く思うのは、「非モテ」側の人間の自分としては、「ああ、やっぱり」という感がありますね。
モテる人とは、究極的には(そもそもが)モテる人だ
ということです。禅問答のようですが、ホントです。
世の中とは、モテる人がどんどんモテるしくみになっているのです。
現象として「モテている」人に、人はより集まってくるとでもいいますか。
例えば男性Aさんが、友人Bさんのことを称して。
「理由はよくわからないんだけれども、あいつはモテるんだよなあ」
などと、ある女性にいったとしましょう。
するとその情報だけでも、女性がBさんを好きになるというのは、実際によくある現象です。
また、女性同士の恋バナなどで、
「Bさんは素敵だと思う」
とひとりが告白したとすると、その後、ほかの人までが、
「そういえば、Bさんはいいかも?」
と彼を気にし始める。
「人気がある」という事実は、さらなる人気を引き寄せやすいのです。
いまモテじゃない俺は今後もモテないのか、コンチクショー(興奮しすぎ)、と嘆きたくもなります。
ただし、本書の著者によると、「最初からものすごくモテている必要はない」んだそうです。
相手は一人でもいいから「モテの実績」をつくる、あるいは「モテ」を装うことで、次なるモテを引き寄せるのは可能なんだとか。
*もちろん、モテを装うにも限度はあるでしょうが
というわけで、僕もまずはこのブログ上から、モテを装うかと思います。
いや~最近、モテてモテて、正直困っているんですよ……
え、本当にモテる人は、こんなに「モテネタ」ばかり、追っかけない? そりゃそうかも……