集英社の「ナツイチ」は、なかなか面白い「顔」をしている。
2007年 07月 03日
ブログから離れていたあいだに、このネタもあちこちで取り上げられているのですが、一応。
ナツイチ ラインナップ(集英社)
上のwebパンフレットをパラパラめくって、「古典・スタンダード」というジャンルを選ぶと、ちょっとした驚きが。
というのも、今年のナツイチには、以下のような、変わった「顔」の文庫がラインナップされているんです。
・蒼井優を使った限定カバー
・『DEATH NOTE』小畑健描き下ろしカバー
特に後者は、集英社という版元ならではの人選ですよね。
自社の特性をうまく生かしたというか。
ちなみに、僕には「複数の版元で出てる文庫なら、基本的には新潮社のを買う」というマイルールがあるのですが(注 僕の敬愛する山口瞳氏の文庫がほとんど同社から出ているため)、吉野朔実さんがカバーを書いた夏目漱石の本にかぎり、集英社版を買っていましたねぇ。
・吉野朔実描き下ろしカバー
『こころ』のカバーも描いてたはずなんだけど、 ナツイチが終わったら元に戻すのかしら。